バンクーバー専門
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2017/12/11 更新
バンクーバーは大自然に囲まれた小さな都会。
中心地であるダウンタウンには様々な住宅、各国のレストラン、スーパーマッケット、ビジネス街が密集しており、とても生活しやすい街と言えます。
まず、バンクーバーに到着したら地図をゲットすると良いでしょう。GoToVanでもオリジナルの地図を作成してあるので活用して下さい。PCやスマホ上でも見られる他、紙でも発行しています(無料)。
その他、「図書館」、「留学センター」、「旅行会社」、 「空港」などにも様々な種類の地図が置いてあります。
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基本情報のみを載せた広告なしの地図。スマホやタブレットにダウンロード可能な PDF 版あり | 観光や生活に必要な情報を1冊の本に詰め込んだ薄くて軽いポケットサイズのガイドブック |
バンクーバーは比較的安全な街と言えますが、HastingsStreet × Main Street の交差点周辺(Chinatown周辺地域)は危険地帯として知られています。文化的にも歴史的にも興味深いエリアではあるのですが、ホームレスや麻薬中毒者の溜まり場となっており、あまり安全とは言えません。日中であっても1人で歩き回るのは避けた方が無難と言えます。もし行きたい場合は、日中に2人以上で行くと良いでしょう。
多くのストリートは表向きの道と細い裏道が平行に並んでいます。人通りが少なく、ゴミ箱などが置いてあるのが裏道。ホームレスや麻薬中毒者がゴミ箱を漁っていたり、路上で寝ていたりするため、必要な時以外は近付かない方が良いでしょう。
これらのエリア以外でも、夜間の外出は注意をするに超したことはありません。特に街灯が少ない道、広い公園、大学構内などでは、稀に暴行・強姦などの被害が発生しています。
“安全な街だから大丈夫”、“自分に限っては大丈夫”と思わず、自分と家族のためにも、危険なエリアには近付かないようにして下さい。
北米では特別なサインが無い限り、赤信号であっても車は歩行者と直進車に注意して右折(右側通行のため)することができます。つまり歩行者は、例え歩行者用の信号が青であっても、右折車に注意する必要があります。
またバンクーバーは人種の坩堝であり、色々な国から来た様々な人が車を運転しています。老若男女、車の運転が荒く、不注意なドライバーも多いため、とにかく道路を渡る時には注意を払いましょう。青信号であっても、自分の目で左右をよく確認してから渡ると良いでしょう。
バンクーバーのバスのドライバーは、乗客に優しい反面、運転は比較的荒い場合が多く見受けられます。バスによる事故件数も少なくなく、歩行者も車やバイクを運転する人も、注意が必要です。
また、縦横無尽にバスが走行しているダウンタウン内では、例え歩道を歩いていてもバスに注意する必要があります。大きなバスにとっては、カナダの広い道でも車体ぎりぎりでの走行となるため、歩道の端を歩いていると、後ろから来たバスにクラクションを鳴らされる、なんてことも珍しい話ではありません。歩道を歩く場合はなるべく車道から離れて歩くと良いでしょう。
ダウンタウンの南西側を貫く通称“ゲイ・ストリート”。バンクーバーはカナディアン・ゲイコミュニティの主要都市でもあり、特にこのストリート周辺はGLBTの人々が多く暮らしています。ストリートや店にはGLBTの象徴でもある“レインボーフラッグ”が掲げられている他、横断歩道やゴミ箱までもが虹色にペイントされている所もあるほど。
また、Burrard Street x Davie Street 付近のクラブ「Celebrities」はゲイ・クラブとして非常に有名。毎週趣向を凝らしたイベントが行われており、GLBTでも、そうでなくても、気軽に入ることができます。
女性同性愛者(レズビアン、Lesbian)、男性同性愛者(ゲイ、Gay)、両性愛者(バイセクシュアル、Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)の各語の頭文字をとった表現
Granville Street から#6のバス
ダウンタウンの中心を南西に走る目抜き通り。カジュアルブランド、アクセサリー、インテリア、コスメなど多種多様なショップ、様々な国のレストランやカフェが立ち並び、日中は人通りが絶えません。
日本の食材販売やDVDレンタル等を行っている「みんなのコンビニ屋」もここ。
SkyTrain「Burrard 駅」から徒歩
ダウンタウンの西側、English Bay と Stanley Park をつなぐ道。比較的リーゾナブルなレストラン、バー、ファストフード店、カフェなどが立ち並んでいる他、小規模なモール「Denman Place Mall」、「図書館」、「West End Community Centre」などもあり、レストラン街としても生活圏としても非常に充実しているエリアです。
Robson Street から #5 のバス
空港周辺からダウンタウンへと続く長いストリート。ダウンタウンに入ると、Waterfront駅方面にはショッピングモール「Pacific Centre」や各種店舗が並び、Granville 橋方面にはレストラン、バー、パブ、カジュアルブランド、アダルトショップ、ナイトクラブが軒を連ねています。
また、このストリートには「HI-Vancouver Central」をはじめとするホステル、ホテルも多く立ち並んでいます。週末やイベントなどがある時は朝方まで賑わうため、静かな場所に滞在したい場合はこのストリート沿いは避けた方が無難と言えます。
SkyTrain「Glanville 駅」から徒歩
街の中心から 30分くらい歩くと西側のビーチに到着。 ウエストエンドと呼ばれるこのエリアには「English Bay Beach」と「Sunset Beach」の 2つのビーチが広がっています。年間を通して散歩、ジョギング、自転車、ローラーブレード等を楽しむ人々で賑わっており、特に夏場は夕焼けも綺麗。夏には花火大会、元旦には寒中水泳大会も行われています。ただし海水浴に向いているとは言えません。
Granville Street / Davie Street / Robson Street / Denman Street から #5、#6 のバス
ダウンタウンの北西にある広大な公園。原生林に覆われた公園内には湖や川もあり、カナダグース、アライグマやリス等の小動物を見ることができます。公園内にはカナダ最大規模を誇る水族館「Vancouver Aquarium」、トーテムポールパーク等の観光施設の他、サイクリングロードやテニスコートもあり、街の人々の憩いの場となっています。展望台からの景色も綺麗。
徒歩 or Pender Street から #19のバス
Granville 橋の下にある小さな島。かつて工場地帯だったエリアを再開発し、今では美術学校、劇場、クラフトショップ、レストラン、ビール工場などが軒を連ねています。フードコートや野菜、果物、魚介類などの新鮮な食材が所狭しと並ぶ Public Market も人気です。景色も綺麗な観光スポット。
Burrard 橋の下あたりからは「アクアバス(右写真)」という小さな船も出ており、ダウンタウンまで行くことができます。
Granville Street から #50のバス
バンクーバー発祥の地とされる小さくも美しい街。石畳が美しい Water Street 沿いにあり、19世紀に建てられたレンガ造りの建物を利用したブティック、レストラン、土産屋などが並び、地元民にも観光客にも人気のエリア。
中でも、Cambie Street x Water Street の角にある「蒸気時計(Steam clock)」は、観光ガイドブックに必ず登場するバンクーバー観光の目玉のひとつ。15分毎に蒸気が噴き出し音が鳴ります。
SkyTrain「Waterfront 駅」から徒歩
1986年のバンクーバー万博開催跡地の倉庫街が再開発によって生まれ変わったファッショナブルなエリア。築100年以上のレンガ造りの建物を利用したお洒落なカフェやショップが並び、バンクーバーの流行の発信地となっています。最近では高級コンドも立ち並び閑静な住宅地としても人気。
このエリアは世界的な有名人・著名人の出没率も高く、レストランやバーでバッタリ会うなんてことも。
SkyTrain「Yaletown-Roundhouse 駅」周辺
Kitsilano Beach ~ 4th Ave 周辺地域。通称「Kits(キッツ)」。元々ヒッピーが暮らしていたこともあり、自由や自然を好む人々が集っています。オーガニックストア、ヨガスタジオ、マタニティショップ、カフェ、雑貨店などが居並び、スローライフの発信源ともなっているお洒落なエリア。
高級住宅街でもありながら、比較的カジュアルな雰囲気で、幅広い年齢層に親しまれています。夏はキツラノビーチや巨大プールが賑わいます。
ダウンタウンからは #002、#022、#032 などのバス、または徒歩。