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2014/1/19 更新
カナダでの長期滞在(留学・ワーホリなど)を考えている方は必ず最後まで読んで下さい
初めての海外長期滞在となると 何もかもが不安で、「決められることはなるべく事前に決めておきたい」と思うものですが、事前に決めてしまうと大きな失敗につながることが実はたくさんあります。
「あらかじめ決めておいて何が悪いの?」と思われるかも知れませんが、 実際に多くの人が現地到着後に後悔しているのが現実です。
このページでは、経験者の失敗談に基づき、出発前にやってはいけないと言われていることをご紹介します。
留学・ワーホリを検討する際、多くの人が「留学センター(留学エージェント)」探しからスタートすると思います。
留学センターには大きく分けて、“日本版”、“現地版”、“日本&現地版”の3つのタイプが存在し、 それぞれ提供するサービスや利用料金などが異なるものの、基本的には学校紹介による「コミッション(紹介料)」が収入源となっています。
留学センターによっては、この収入を元にして通常有料のサービスを無料で提供していますが、大手の留学センターなどでは同じサービスに高額な手数料/サポート料を設定している場合があります。
参考ページ: 留学センターについて
そして主に現地の留学センターの中には、下記を利用者に提供しているところもあります。
しかし上記については一切触れず、反対に下記のように不安を煽るところも多いのが現実です。
「早く申し込みしないと学費が上がる可能性があります」
現在のプロモーションが終わってしまう可能性、年越しなどで学校の学費が値上げされる場合などは該当する場合があります。
「早く申し込みしないと席の空きが無くなるかもしれません」
“一部大手”の学校のみ7月、8月に各国から生徒が増えるため、入学制限をする場合があります。
「語学学校は最低でも6ヶ月行かないと英語力は伸びず、長期の方が安くなります」
ただ無意味に期間が長ければ良いわけではありません。英語力や目的によって「語学学校+ビジネス英語」などプログラムの組合せが可能な学校を検討するべきです。3ヶ月でも十分な場合もあります。
担当している留学カウンセラーが本当にその人のことを心配して/想ってアドバイスしているのかをしっかり見極めてください。
また「初めての海外だから」「親が安心するから」などの理由で、安心料として多額の「サポート料」を支払う方も多く見受けられます。 しかし今一度、そのお金をかける必要があるのかどうか検討してみてください。
上記の理由から、当サイトでは日本で学校を決めるメリットは全くないと断言します。(※「学生ビザを取得する場合」や「行きたい学校が既に決まっている場合」を除く)
観光ビザでも6ヶ月間 学校に行くことが可能です
「学生ビザ」で渡航する場合は、ビザの申請までに学校の申込み(入学許可証)が必要となります
「学生ビザ」で長期の渡航を目指している方の場合、最初に短期の申込みで学生ビザを取得しておき、現地で学校と学生ビザを延長することが可能です
実際に現地に到着してあらかじめ決めていたステイ先に行ってみると・・・
などのトラブルが早々に露見することが多々あります。こうしたトラブルの中には、事前に見学していれば避けられるものもあります。
バンクーバーではシェアハウスやルームシェアが一般的ということもあり、日本で住居を借りる時のような面倒な手続きが必要ないため、比較的簡単に見つけることができます。
また、ホームステイの紹介は現地・日本の留学センター、学校などで行っていますが、そうした“斡旋業者”を通すことにより、毎月の家賃が“ホストファミリーの提示する金額 + 斡旋業者の利益”となっている場合がほとんど。
現地には現地人向けのみならず、日本人向けの「新聞」や「Webサイト」などもたくさんあります。つまり、お金を払って誰かに探してもらわなくても、自力で探すことも十分可能なのです。
とは言え、やはり日本にいる時に宿泊先を決めておきたいという方は、このサイトで紹介している 「宿泊先の確保」 を是非参考にしてください。初めてで不安はあるかと思いますが、短期入居可能な物件も沢山あります。失敗を防ぐためにも、時間とお金を無駄にしないためにも、なるべく長期での契約は避け、「入居して気に入ったら延長する」または「短期入居中に他の物件を探す」という方法がベストです。
日本にオフィスを構えているような「大手の留学センター」は、留学のサポート費として高額な費用を請求することがあります。
たしかに日本にオフィスがあると、直接カウンセラーさんに会って渡航前の不安な気持ちを拭ってくれたり、色々と親切に対応してくれるので、「安心料」という意味で利用してしまう人が多数います。
しかし、日本で勧められる多くのサービスは利益を確保するための “営業”であることが多いのが現実です。
上記が当たり前のバンクーバーで 20万円~30万円のサポート料は少し高すぎるのではないでしょうか。
カナダにはワーキングホリデーだけでも年間数千人の日本人が来ますが、高額なサポート費を支払って、現地到着後に後悔している人が後を絶ちません。
少なくともこのサイトを見つけた方は、無駄な出費は抑え、貴重なお金を有効に使ってください。 そして“留学は高い”というイメージを捨ててください。 中には航空券代とほんの少しの貯金だけで渡航して、1年間滞在している人もいます。せっかくカナダに来るのですから、お金は使うべきところで使い、使うべきでないところでは使わずに、充実した時間を過ごしてください。