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2014/8/1 更新
バンクーバー島の南端部にあるBC州の州都ビクトリア。
古くから残るイギリス風の街並み、歴史ある建築物、雄大な自然、穏やかな気候、そして咲き誇る花々。「Garden City」とも呼ばれるこの美しい島は、カナダ国内でも観光地や移住先として大変な人気を誇っており、毎年大勢の人々が訪れています。
バンクーバーからはアクセスもしやすく、比較的リーゾナブルな小旅行先です。たまの息抜きに訪れてみては如何でしょうか。
下記は全てダウンタウン内。徒歩圏内に点在している。
ビクトリアのダウンタウンは Inner Harbour を中心に作られている。港沿いに遊歩道が作られており、小さなショップが並んでいる。港を行き交う渡し船や各種イベントを眺めながら優雅な散歩が楽しめる。
1898年に完成した州都ビクトリアのシンボル。ロマネスク洋式を誇る美しい建物で、ステンドグラスを多用した豪華な装飾、ビクトリアの歴史を物語る吹き抜けの天井画、夜のライトアップなど見所が満載。館内は自由に見学できるほか、内部見学ツアー(無料)も行われている。
1908年に開業したビクトリアを代表する最高級ホテル。ヨーロッパの古城を彷彿とさせる重厚な外観を誇り、これまでに英国王ジョージ 6 世やエリザベス女王などの賓客ももてなしてきた。1階ロビーのティルームで楽しめるアフタヌーンティも人気(要予約)。
ビクトリア発祥の地。開拓時代、ビクトリア城塞が築かれた場所で、石畳の広場にヘリテージビルが並んでいる。週末には各種露店で賑わう。
BC州の自然、文化、歴史を紹介する博物館。特にカナダ北西沿岸先住民の展示が充実している。ジオラマや模型が多く使われており、音・匂い・温度など細部にもこだわった展示で、老若男女誰もが楽しむことができる。BC州で出土した巨大なマンモスは一見の価値あり。
郊外への観光地へは公共交通機関(BC Transit)や専用のバス(CVS Sightseeing)を利用して行くことができる。
バスのスケジュールやルートは各バス会社の Webサイト(下記)を参考に。
BC Transit(公共交通機関): www.bctransit.com
CVS Sightseeing(専用バス): www.cvstours.com
「Butchart Gardens」以外は、ダウンタウンから歩いて行くことも可能。
カナダを代表する画家 EmilyCarr(1871~1945)の生家。1863年に立てられたもので、Emilyの当時の生活を垣間見ることが出来る。Inner Harbour から徒歩10分ほど。バンクーバーのグランビルアイランドにある「Emily Carr University of Art + Design」は彼女の名前にちなんでつけられている。
スコットランド出身の石炭王 Robert Dunsmuir が1890年に建てた城のような邸宅。移民する時に「新大陸に渡ったら君のためにお城を建てる」と妻に約束し、石炭鉱脈を掘り当てた後にその約束を見事果たした。当時の上流社会の優雅な生活が垣間見られる。
ダウンタウンの南、アメリカとの国境である海峡を望む公園。季節ごとの花々や野鳥、時にはあざらしも見る事ができる広大な公園で、地元民には散歩やジョギングコースとしても人気。トーテムポール、義足のランナー「Terry Fox像」、ふれあい動物園「Beacon Hill Children's Farm」などが有名。
ビクトリアを代表する観光スポット。サンクンガーデン、ローズガーデン、イタリアンガーデン、日本庭園、地中海庭園の5つのエリアがあり、季節ごとに移り変わる花々を楽しむことができる。各種映画やドラマのロケ地としても使われており、世界的にも有名。夏の時期(7月~9月)の毎週土曜日に行われる花火も名物の一つ。ダウンタウンからは離れているため、バスなどの交通手段が必要。
バンクーバーからビクトリアまでは公共交通機関や専用バスなどの一般的な方法の他、水上飛行機やヘリコプターなどでも気軽に行くことが出来る。
バンクーバーからは公共交通機関のバスとフェリーを利用して行くことができる。 バンクーバー側の「Tsawwassen Ferry Terminal」 と ビクトリア側の「Swartz Bay Ferry Terminal」間を結ぶフェリーは、1時間 ~ 2時間毎に出ているが、季節や曜日によって異なるので Webサイトで確認を。料金も季節により変動するが片道 $17前後程度(車は大きさによって別途費用がかかる)。
片道:2時間30分
片道:$50~$60
バンクーバーからビクトリアまで一本で行ける高速バス。バスごとフェリーに乗船するため、乗り換えや時間調整の面倒が無い。乗り場、降り場によって若干値段が異なる。無線LAN完備。
バンクーバーの Coal Harbour と ビクトリアの Inner Harbor などを結ぶ水上飛行機。バス&フェリーを使うよりも料金はかかるが、時間を節約したい時には便利。
日本からバンクーバーに滞在せずに直接ビクトリアへ向かう場合には最もスムーズな方法と言えるが、それ以外の場合は特別な理由がない限りお勧めしない。
バンクーバーの Harbour Heliport、または、バンクーバー空港 と ビクトリアの Harbour Heliport などを結ぶヘリコプター。