高校留学

基本サービス基本料金に含まれるサービス

出発前カウンセリング

出発前に、ご質問や心配事などを相談いただけます。電話、Line、Skypeなど、希望の手段で対応します。渡航を決める前、決めた後、何でも相談ください。

学校の手続き

希望に合った学校の提案、申込み、支払いなどの手続きを代行します。

現地サポート

到着から帰国までの間、日常生活、ホームステイ生活、学校生活へのアドバイスに関する相談にいつでも対応します。緊急の場合は２４時間受付可能です。

語学学校（ESL）の紹介

高校の入学に向けて、必要最低限の英語力を身に付けておきたい、英語に慣れておきたいという方には、ご希望に合った学校をご紹介します。

オプショナルサービスご希望に応じて追加可能なサービス

空港送迎$400（往復）

バンクーバー空港へ日本人スタッフがお迎えし、滞在先まで送迎します。

滞在先の手配$450

通常はホームステイとなりますが、家族で滞在可能な家など、希望に応じたタイプのお部屋を手配します。

ビザの取得サポート$300

滞在方法や期間に応じて、必要なビザやeTAの申請をサポートします。移民局に支払う申請料は別途。

カストディアンシップ・レター発行$220

カナダ留学中の保護者／後見人であることを示す法的レターで、学生ビザの申請時に必要となります。

カナダ国内観光

カナダの観光名所である、ロッキー山脈、ナイアガラの滝、メープル街道、オーロラツアーなどをリーズナブルな料金で手配いたします。提携する現地日系旅行会社が対応します。

カナダには、日本の文部科学省に相当する国レベルの教育管理機関が存在せず、教育の運営や管理は各州の教育省が担っているため、教育制度は州ごとに異なります。

カナダの学校は、小学１年生から高校３年生までの１２年間の学年を、グレード１（Grade 1）からグレード１２（Grade 12）という単位で表現しますが、小、中、高校などの区分けや義務教育の制度も州によって異なります。 たとえば、日本の義務教育は小学校6年、中学校3年の「6-3制」ですが、BC州の多くの場合は初等教育（Elementary）7年、中等教育（Secondary）3年の「7-3制」」、オンタリオ州は「8-4制」になっています。

また、高校課程を修了するには規定の単位を取得しなければなりませんが、これも州によって異なります。たとえば、BC州では、10～12年生で合計80単位、オンタリオ州の場合は、9～12年生で合計30単位に加え、40時間以上の地域ボランティア活動への参加などが要件となっています。

カナダは全体の教育として、「個」を大切にする内容になっていて、各州の教育カリキュラムは生徒が将来を見据えた学習ができるように設計されています。 高校では、基本的な学力を身につける「必修科目」に加え、将来のキャリアや興味に応じて様々な「選択科目」を選択することができます。

カナダへの留学は非常に柔軟で、公立高校、私立高校の選択をはじめ、エリアや学校の指定も可能です。短期間の留学から卒業を目指す留学まで、目的に応じて適した留学先を選ぶことができます。 留学生を受け入れている公立／私立高校の数は非常に多く、その中から１校を選ぶのは非常に難しい工程となります。そのため、まずは「カナダで何をしたいか」「どんな生活をしたいか」「気候」「都市の規模」など漠然と考えてみると良いでしょう。 このように自分の条件を整理することで、膨大な数の高校の中から、自分の希望に合った学校を絞り込むことができます。

公立高校

カナダの公立高校は教育委員会という組織が管理しており、それぞれの地域（学区）における学校を統括しています。 そのため、願書は学校ではなくこの教育委員会に提出することになります。

カナダでは、公立高校に入学するための試験はなく、住んでいる地域の学校に通うのが一般的です。これは日本の公立中学校のシステムに似ています。 その結果、学校とコミュニティのつながりが強くなり、学校の方針や教育方法、プログラム内容についてコミュニティに住む人々からの意見やニーズが反映され、地域密着型の教育が実現します。

公立高校留学では、生徒数300名の小規模校から 2,500名の大規模校、都会の中心部や大自然の中など、多様な環境の中から自分に合った学校や地域を選ぶことができます。

私立高校

私立高校には、ホームステイをしながら通学する「デイスクール」と、全寮制の「ボーディングスクール」の２つの選択肢があります。 私立高校は主にアカデミック面に重点をおいていて、大学進学に有利な教育を提供している学校が多いという特徴があります。

公立学校とは異なり、宗教的な目的や伝統的な校風、校則を持つ学校も存在します。 芸術、スポーツ、学問などの幅広い分野のプログラムを提供している学校が多く、高いアカデミック環境の中で学ぶことができます。 トップレベルの大学への進学を目指す留学生にとって、私立高校での留学は良い選択肢の一つです。

入試・受け入れ基準

• 公立高校 公立高校は、入学試験、英語力の入学基準はありません。願書を提出する際に基準となるのは過去２～３年の日本の学校の成績となります。また、教育委員会によっては、英語や数学の先生よりの推薦状なども必要となることもあります。
• 私立高校 私立高校は英語力の入学基準を設けているところが多く、また、公立高校と同様に過去２～３年の日本の学校の成績が選考の基準となります。学校によっては英語や数学の先生からの推薦状が必要な場合もあります。

学費の違い

カナダの公立高校と私立高校では、留学生向けの学費に大きな違いがあります。公立高校では、現地の生徒の学費は通常無料ですが、留学生の場合は年間１万～２万ドルなどが一般的です。具体的な金額は州や学校によって異なります。 公立高校は州政府や地方自治体からの資金で運営されていて、留学生からの学費は地元生徒を支える資金を補う役割を果たしています。そのため留学生の学費は地元生徒よりも高く設定されています。

一方、私立高校では、留学生の学費はさらに高額で、公立高校の1.5倍以上になることも珍しくありません。 私立高校は学費で運営されており、留学生からの学費もその一部として計上されます。私立学校は独自のカリキュラムや特別なサポートを提供するため、その分学費が高くなります。

• 費用には申請費、授業料、保険など通学に必須な費用が含まれます。
• ホームステイなどの家賃やその他生活費は含まれていません。

高校留学の時期や期間を検討するにあたり、まずはカナダの学期制度について知っておく必要があります。

カナダの高校は一般的に毎年９月に新学期が始まり、翌年の６月に学期が終了します。 多くの学校は １学期制（リニア制）または２学期制（セメスター制）を採用しており、 一部（主に私立）、３学期制（トライメスター制）を利用している学校があります。

高校留学の期間は「卒業留学」「学年留学」「セメスター留学」など学期単位で検討することが可能です。

高校の学期開始前に語学学校に通う場合はその期間分を逆算して出発日を検討します。多くの語学学校は毎週月曜日に入学可能で、週単位で受講することができます。

卒業留学

カナダの高校卒業資格を取得することを目的とした留学です。

• 高校１年から留学（約３年間） 中学校を卒業し、日本の高校に入学せずに、９月からカナダの高校に通い３年かけて卒業する最も一般的な形態です。
• 高校２年から留学（２年間） 日本の高校に１年間通った後、９月からカナダの高校に通い最短２年で卒業します。 日本の高校の成績証明を提出し単位を移行することで、カナダの高校２年から開始することができます。ただし単位の移行が不可な科目（英語など）は留学先の高校で履修することになります。 留学期間が短い分、費用を節約できる反面、ある程度の英語力、学力がないと留学中に苦労することになり、場合によっては卒業までの期間が延びることがあります。

１学年留学（約１年）

カナダの高校に１学年期間（９月～６月）通う留学です。高校１年または２年の時にカナダの高校に通い、その後、日本の高校に復学します。 多くの日本の高校では、カナダの高校で取得した単位を復学時に移行できるため、同学年生と一緒に卒業することが可能です。

セメスター留学（約５ヵ月）

２学期制（セメスター制）のカナダの高校に１学期間（９月～１月 or ２月～６月）通う留学です。カナダの高校に通った後、日本の高校に復学します。 １学年留学同様、カナダの高校で取得した単位を復学時に移行することで、同学年生と一緒に卒業することが可能です。

単位以降に関しては日本の高校にご確認ください。

カナダでは、各地域に設置された「教育委員会」が窓口となり、その地域の学校を取りまとめ管理をしています。

留学生を受け入れているバンクーバーエリアの高校をいくつか紹介します。

制服はありますか？

公立高校にはありませんが、私立高校では制服が義務付けられていることが多いです。

いつまでに申込みすれば良いですか？

学生ビザの申請が必要かどうかによって準備期間は異なりますが、少なくとも１年前から学校の検索を始めることで、幅広い選択肢の中から希望に合った学校を見つけやすくなります。準備が遅れるほど、選べる学校の数が限られてしまう可能性が高くなります。

学校が決まった後は、学生ビザを取得する場合は６ヶ月前から手続きを始めるのが望ましく、ビザが不要な場合は、ステイ先の検索を渡航の１～２ヶ月前までに始めると理想的です。

支払い方法は？

費用のお支払いは指定の日本の銀行に日本円でお振込みいただく形となります。

子供の英語力がゼロに近い状態ですが問題ないでしょうか？

私立高校は英語力の入学基準を設けているところが多いですが、公立高校では、英語を話せない移民生にも適切な教育を提供できるよう、英語学習コース（ESL/ELL）を提供しているため、英語が初級でも安心して参加できます。

空港送迎には誰が来てくれるの？

学区によって異なりますが、バンクーバーの多くの学校では日本語が話せる送迎専門のドライバーが車でお迎えに行き、責任を持ってステイ先までお連れします。

留学生もクラブ活動に参加できますか？

はい、留学生もスポーツや文化系クラブに参加でき、現地の学生と交流を深めるチャンスがあります。

転校は可能ですか？

条件を満たせば転校も可能ですが、手続きは事前に確認が必要です。

現地で日本食は手に入りますか？

はい、バンクーバーには多くの日本食レストランやスーパーがあり、日本食も手に入ります。

学校内でスマホを使っても問題ありませんか？

校内での使用については問題ありませんが、授業中の使用は多くの学校で禁止されています。

バンクーバーの気候は？

冬は雨が多く、夏は温暖で過ごしやすいです。防水のジャケットがあると便利です。

学校の休暇期間は？

学校によっても異なりますが、一般的には冬休み（12月下旬～1月上旬）、春休み（3月下旬）、夏休み（7月～8月）が休暇時期となります。

公立高校と私立高校の違いは？

一般的には、公立高校は私立と比べると学費が安く、また入学の際に求められる英語力が低く多様な生徒が通います。一方、私立高校は学費が高く、英語力に関してもある程度の水準を求めれますが、学習環境が整い、進学サポートが手厚いのが特徴です。

必修科目は何ですか？

英語、数学、科学、社会科、体育が基本的な必修科目です。

学校の授業時間はどれくらいですか？

多くの学校では 午前８時頃 ～ 午後３時頃までで、１日約６～７時間というのが一般的です。

日本の高校と単位互換はできますか？

単位互換が認められるケースもありますが、学校によって異なるため、事前に確認が必要です。

お問合せ