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2018/12/6 更新
日本と同様、カナダでも携帯電話は必需品。バンクーバーで生活している長期滞在者のほとんどが携帯電話を持っています。特に家探し、仕事探しをする場合、携帯電話を持っていないと不利になることがあります。現地で友達を作るにも必須アイテムとなるため、是非用意しておきたいところです。
日本で契約している携帯電話をそのまま海外で使うと非常に高額になるため、 長期で生活する予定の人は現地の携帯電話を利用することをお勧めします
カナダの代表的な携帯電話キャリアを紹介します。 現地で携帯電話を購入する場合は通常下記の携帯電話キャリアを利用することになります。
様々なタイプのキャリアがサービスを提供していますが、その多くは「Rogers」、「Telus」、「Bell」の3大電話会社が提供しています。
各社それぞれに特徴があり、時期によってお得なキャンペーンを提供しているため詳細は各社 Webサイトでご確認ください。
カナダ最大の電話会社の携帯電話部門。全国規模の5GおよびLTEネットワークを展開し、広範なカバレッジと高速通信を提供。人口が少ない小さな町でも利用できるところが多い。
「Bell」と「Virgin Group」の合併によって生まれた携帯電話キャリア。Bell Mobility ネットワークを利用するため広範囲で利用できる。リーズナブルでお得なプランを提供。会員向けの「Member Benefits」プログラムにより、映画やイベント、ファッションブランド、飲食など様々なサービスの割引特典を受けられるのも魅力。
Bell Mobility を親会社にもつ、日本で言ういわゆる格安SIM会社。エリアはカナダ全国にあり、プランに含まれているデータが多いのが特徴。データをたくさん安定して使いたい方向き。プリペイド形式で、解約はオンラインで簡単にできる。
カナダ最大手の携帯電話キャリア。同傘下には「Fido」、「Chatr」などの携帯キャリアがある。メディア関連事業にも力を入れており、スマホやタブレットからテレビや映画、音楽など独自のオンデマンド・サービスを利用できる。カナダ全域で利用可能。
2004年に「Rogers」に買収され、両方のネットワークが利用できるようになったことにより使用可能エリアが拡大。カナダ全域で利用可能。リーズナブルでお得なプランを提供。
「Rogers」によって開始された携帯電話キャリア。Rogersの一部のネットワークを利用してサービスを提供するMVNO(仮想移動通信業者)方式。月額固定料金で「通話無制限」「テキストメッセージ無制限」を売りにしている。料金体系は固定料金を前払いするプリペイド方式で、支払いを止めれば自動解約されるため面倒な手続きが不要。カナダ国内では主要な都市で利用可能だが、通常のキャリアと比べると利用可能範囲は狭く圏外になりやすいのが欠点。
カナダ3大携帯電話キャリアの一つ。主にカナダ西部に強い。同傘下には「Koodo Mobile」、「Public Mobile」などの携帯キャリアがある。Bell Mobility ネットワークを利用するためカナダ全域で利用可能。
「Telus」によって主に学生向けに開始された携帯電話キャリア。比較的リーズナブルな料金体系が特徴。Best Buy、LondonDrugs、Walmart なで携帯電話機を購入後、インターネット/携帯電話機/一般電話から簡単に利用開始の設定ができる。「Telus Mobility」のネットワークを利用するため利用可能範囲も広い。
カナダの大手通信事業者「Telus」の子会社で、低価格のモバイルキャリア。完全オンライン運営で、プリペイドプランを提供。プラン内容を自由にカスタマイズできるのが特徴で、料金は月額制。サポートはオンラインのみで提供され、価格重視のユーザーに向けた選択肢となっている。
「Vidéotron」の子会社で、契約時の料金が将来も変わらない「値上げなし保証」が特徴。月額契約とプリペイドの両方が選択可能。料金はリーズナブルだが、主要キャリアと比べるとカナダ国内での利用可能範囲は狭く、これが唯一の欠点。ただし、バンクーバーエリアで使用する分にはほとんど問題はない。
「Vidéotron」の子会社で、2024年にBC州でサービスを開始。完全オンライン運営で、プリペイド式の料金体系を採用。月単位でプランを自由にカスタマイズでき、余ったデータを繰り越せるため、費用を抑えることができる。データを他人にギフトとして贈ることも特徴。契約時の料金が将来も変わらない「値上げなし保証」も提供。Freedom Mobileのネットワークを使用しており、カナダ国内の主要都市で利用可能だが、主要キャリアに比べると利用範囲が狭く、電波が弱くなりやすいのが欠点。ただし、バンクーバーエリアではほとんど問題なし。
月単位(毎月基本料金を支払う)か長期(2年)契約が一般的。 面倒な手続き無しで簡単に利用開始できるプリペイド方式も人気です。
月額契約や年契約する場合、カナダの「SIN」や「運転免許証」などの身分証明証の掲示が必要な場合があります。
それぞれの特徴は以下の通りです。
上記以外の選択肢として、一部キャリアでは携帯電話のレンタルサービスを行っているところもあります。レンタルのタイプも「固定料金制度」や「従量課金制」など様々です。
どこのキャリアを利用するか決めたら直接販売店に行きましょう。各社代理店は市内にいくつもあるため、街中を歩いていればすぐに見つけることができます。ショッピングモールなどの中にも様々な携帯電話ショップが入っています。
必要なものはキャリアやプランによって異なりますが、月額契約の場合は身分証明書として「カナダの免許証」、「BCID」、「カナダのクレジットカード」、「SIN ナンバー」などが必要になることがあります。
プリペイドの場合は、特別必要となる書類はありません。販売店の他、Best Buy、LondonDrugs、セブンイレブンなどで購入可能なものもあります。
バンクーバーには日本人スタッフが常駐している販売代理店も多いため、英語での契約が不安な場合は下記代理店へ。

Bell Mobility、Virgin Plus、Lucky Mobileの正規代理店。格安SIMの取り扱いあり。SIMフリー機種の購入(iPhone含む)、持込みが可能で、月額/プリペイドの契約が選択できる。スタッフ全員日本語での Line/電話対応可能。
#135-332 Water Street Vancouver
604-638-3515

レンタル専門代理店(一部購入も可能)。機種を購入しないで良いため、短期滞在者にも気軽に利用できる。契約方式は月額固定で“使い放題”を利用できるのが特徴。
658 Seymour Street Vancouver
1-855-886-0505

Fido、Koodo、Chatr、Bell Mobility、Virgin Plus カナダの様々なキャリアの取り扱う、SIMカード専門のオンラインモバイルストア。携帯電話の新規契約から解約まで、全て日本語でサポート。
604-754-9404
バンクーバーの日系携帯電話代理店「けーたい屋」では、出発前(日本国内)にカナダのSIMカードを郵送するサービスを提供しています。

「日本の携帯電話機を、海外携帯キャリアの契約で使える」なんて話を聞いたことがあるかもしれません。
これは“SIMカード”と呼ばれる契約情報の入った小さな ICカードと、そのカードを挿入することのできる携帯電話機(GSM方式、W-CDMA方式 など)によって実現できる方法です。
通常、特定のキャリア(ドコモ、au など)で購入した携帯電話は、そのキャリアでしか使用することができないようにロックがかかっています。これを“SIMロック”と呼びます。
ご利用のキャリアなどでSIMロック解除の手続きを行い(携帯電話を“SIMフリー”にする)、現地キャリアと契約すれば、日本で使用していた携帯電話を使うことも可能です。
カナダでSIMフリー携帯機種を購入し、現地のキャリアと契約して利用することも可能です。機種によってはカナダでしか手に入らないもの、日本よりも安いものもあります。
現地で携帯電話を比較・検討する際に覚えておくと便利な英単語です。
| 番号ディスプレイ | Call Display | 市外通話 | Long Distance Calls |
| 留守番電話 | Voice Message or Voice Mail | 市内通話無制限 | Unlimited local talking |
| 使用量/料金 | Usage | 同キャリア内の通話 | Network Calling |
| 緊急番号使用料 | 911 Fee or Emergency Service Access Charge | キャッチホン | Call Waiting |
| 市内通話 | Local Calling | 3者同時通話 | Conference Calling or 3-Way Calling |