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2018/2/22 更新
どのビザでカナダに入国するにせよ、必ず必要になるのが航空券です。 タイプによって大きな価格差が出るので、目的に合った最適なものを探しましょう。
まず、乗り換え無しの直行便でバンクーバー国際空港(YVR)に行くことができるのは、「JAL(成田発)」、「エア・カナダ(成田発 ※時期によって関西/名古屋発)」、「ANA(羽田発)」の 3社となります。 乗り換えが面倒と言う人はここで、少し選択肢を絞ることができます。価格を少しでも安くしたい場合は乗り換え便もありますが、その場合は時間がかかる場合が多いので、よく考慮しましょう。
航空会社 | 個数 | 重量 | 追加料金 |
---|---|---|---|
エアカナダ | 2個 | 23kg 以内 | $100 CAD / 1個 |
JAL | 2個 | 23kg 以内 | $200 CAD / 1個 |
ANA | 2個 | 23kg 以内 | $200 CAD / 1個 |
長期間の海外滞在となると、航空券の購入方法にもいくつか選択肢が出て来ます。また、航空券代と同じくらい高額な「燃料費(燃料サーチャージ)」は時期によって大きく変動するため、それらも含めて検討するようにしましょう。
航空券の種類 | 金 額(目 安) | 特 徴 |
---|---|---|
片道航空券 | 8~11万円 | 帰国日や帰国の出発場所・ルートを現地で決めて購入できる。 |
オープン航空券 | 12~16万円 | 最大 1年間有効で、有効期間内であれば帰国日の変更が可能。 |
FIX 航空券 (短期の格安航空券) |
6~12万円 | 1週間や30日など、購入時に便や帰国日が確定される代わりに比較的安く購入可能。ただし出発後の変更は不可。 |
1年以内に必ず帰国する人は、「オープン航空券」が費用面で一番良い方法と言える。一方、延長する可能性がある人は、帰り分が無駄になってしまうため、その他の選択肢がお勧め。
帰国日や帰国の出発場所・ルートが確定していない人向け。 入国審査時に帰国日・帰国方法などについて聞かれる場合もありますので答えられるように準備しておくと安心です。
観光で入国する場合は、滞在が可能なだけの滞在費、帰りの航空券を購入できるだけの資金があることを説明できるようにしておきましょう。うまく説明できない人は現金や銀行の預金証明など証明できるものを用意しておいても良いでしょう。
観光での入国で「片道航空券」を利用される場合、航空会社によっては出発のチェックイン時に、誓約書へのサインを求められたり、その場で復路の航空券を購入させられることがある。ワーホリ・学生ビザの許可証を保持している場合は通常問題はない。
ワーホリや留学などで長期滞在を予定する場合に最も多く利用される航空券。1年以内に確実に帰国する場合、費用面で一番良い選択と言えます。
しかし、実際にバンクーバーに 1年滞在すると、出発前には想像しなかったような下記のような状況になり、滞在を延長する人が多いのも事実です。
ですから万が一延長する場合には、現地で再度帰りの航空券を購入しなければならないため、結果的に高くなってしまいます。
参考URL: 観光ビザ延長
通常、短期の旅行者が対象となる航空券。7日間FIX、10日間FIX など、購入時に期間や帰国日の日時・便が既に決められているもので、一般的に「格安航空券」と呼ばれています。
この航空券は場合によっては「片道航空券」よりも安いことがあるため、帰りの分を使用せず、片道航空券として購入する人もいます。
航空券の値段が安くても、「往復分の燃料費」「空港使用料/税」などが追加でかかるため、必ずトータルの金額で比較しよう。
旅行代理店によっては帰りのチケットを破棄した場合の「ペナルティー」など規約を設けている。また、購入前に破棄することを話すと売ってくれない代理店もある。
実際に「帰りの分を破棄してペナルティーを受けた」という事例は無いようですが、念のため事前に確認したい場合は、「もし仮に病気や急な予定などで帰りの日時が変更になった場合にはどうすれば良いか」などという風に聞くのが無難です。
上記をよく読み、自分のプランに一番合った航空券を購入してください。