バンクーバー専門
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Ash さんの体験談

Ash さんの体験談

プロフィール

名 前
Ash
出身地
東京都
性 別
元職業
メディア関係

メール相談・質問

メールでの質問」と「個別ミーティング」の受付を許可しています

相談・質問
個別ミーティングの予約

滞在期間

2008/4/16 - 2009/4/16(1年間)

ビザの種類

ワーキングホリデー

目 的

海外生活

予 算

100 - 150万円

留学エージェント

現地到着後に「当時はまだオフィスの無かった頃のGoToVan。」を利用

日本にいる間に他社のオリエンテーションを幾つか受けましたが、お金を取る事しか考えていなさそうな姿勢が嫌だったので嵐の勧誘を逃れ、辿り着いたのがGoToVanでした。

渡航年齢

20代中半

滞在都市

バンクーバー

他の国での留学・ワーホリ

カナダが初めて

英語レベル

出発前
中上級(Upper Intermediate)コミュニケーション可能レベル
帰国時
準上級(Low Advanced)初歩日常会話成立レベル

学 校

期間
1ヶ月
学校
Western Town Business College(News and Media)

学校は現地で体験レッスンを受講して決めました

片っ端からトライアルを受けました。10校位。

購入した航空券の種類

「格安(FIX)往復航空券」を利用

海外旅行保険

「日本の海外旅行保険」を利用

AIU。

お金の持ち込み方法

現金(日本円)

3分の1現金、3分の1送金、3分の1クレジットカード。

最初の滞在場所

アパートシェア

GoToVan のオリエンテーションは受けましたか?

バンクーバー で受けました

当時も色々なサイトがありましたが、GoToVanを見れば一通り必要な事は分かったので助かりました。現地でも説明してもらい、不安が無くなりました。

ワーホリ・留学に行こうと思ったきっかけは?

①音楽が好き&音楽関連の仕事に従事していたので、その内英語圏に行こうと思っていた。②英語が喋れるだけのバイリンガルに仕事を奪われ燻っていた。③日本社会の柵やセクハラやパワハラや通勤地獄や夏の暑さに辟易しきっていた…など。

どうしてカナダ、またはバンクーバーを選びましたか?

当初はイギリス狙いだったのですが、年齢的に無理だったので。また、ワーホリ以外での渡英の方法も探っていましたが、自分の英語がどれだけ通用するのかが分からないまま階級社会のイギリスで生きていく自信も無かった(この点は日本で職場のイギリス人/イギリス滞在の長い方に話を聞いて早々に自信喪失していた)。
オーストラリアはとにかく暑いのが嫌いなので却下。
カナダは以前来た事があり、良い印象しか残っていなかったので特に躊躇いはありませんでした。

バンクーバーは距離、気候などが丁度いいかな、と思ったため。趣味の音楽やファッションのことを考えると、NYに近いトロントもいいなとは思ったものの、わざわざ東京を脱出して大都市に住む気力が無く、また夏の暑さに耐えられる自信も無かった。

出発前に日本で決めてきたこと

滞在先のみ。

渡航前に不安に思っていたことと現地到着後のギャップ

GotoVanで調べ尽くしてきたので、特に不安はありませんでした。
仕事が見つかるかどうかは不安だったものの、ダメ元で日本と同種の企業に応募してみた所、幸運にも受かってしまった。ただ、ダメだったら他業種にもトライしてみようとは思っていたので、不安という程の不安はありませんでした。

到着後の第一印象

空港が綺麗。空が広い。畑が臭い。記憶より田舎だった(勘違い)。

渡航してから最初にしたこと

到着して1週間以内に、SIN取得、銀行口座開設は済ませました。
あとは学校のトライアルに行き始めた。

持ってきて不要だった物

ビジネスバッグ(書類やPCが入る大きめサイズ)。

日本で言う所の「ビジネスマン」「キャリアウーマン」的な格好のものは一切いらないかと思います(男性はスーツが必要な方も中にはいるでしょうが、女性はセミフォーマルレベルで充分かと)。

持ってくれば良かった物

服、アクセ、靴。
渡航前、40代のワーホリ経験者の男性数名に「バンクーバーなんかジャージばっか」だとか「日本でしているようなお洒落をしたら浮く、ホームレスにたかられる」だとか散々脅されて来たのですが、時代は少々変わったようです。確かに自然が多い街ということもあり、服にこだわる人は圧倒的に少なく、都会を闊歩する時の気合いの入ったお洒落(SATC的な)をすると若干浮くこともあるでしょうが、至って普通です。着る服でモチベーションが下がる位なら色々持参すれば良かったと思いました。ただ、いまだに高価なもの、傷みやすいものは持参しません(特に服は、洗濯機やドライクリーニングの質が著しく劣るため)。
また、靴はサイズが無い。気に入るものが無い。嵩張るので最低限しか持参しませんでしたが、猛烈に後悔しました。

カナダで経験した仕事・ボランティアなど

メディア関連企業。経理。営業。チューター。ライター。ナレーター。

英語の勉強・成長について

日本にいる間にそれなりに頑張っていたお陰で、思っていたよりは通用しました(自在に喋れたわけでは全くありませんが)。仕事を始めてからは机に向かう勉強は殆どしなかったのですが、英語環境だったので、ある程度は伸びたのかと思います。本当はもっと勉強すれば良かったかと思いますが、なにぶん怠惰なもので…。ある程度喋れるようになると勉強しなくなり、半端なまま老いるという悪い例。

カナダ滞在中のトラブル・反省点など

特に日本人を避けていたわけではないのですが、学校(少人数)でも仕事でもたまたま唯一の日本人だったため、当時は日本人の友人が極端に少なかった。今思えば、日本人が欲しい情報は日本人が持っていることも多いので、損をしていた部分も多いかと思います。抜けた情報を補ってくれたのはGoToVanでした。
あとは来て2日目に地図を持たずに1人で散歩をし、危険地帯ヘイスティングスのど真ん中に迷い込みました。バイオハザードかと思いました。

想い出に残る場所、オススメの場所など

ロッキーは何度行ってもはしゃぎ倒せます。
また各ライブ会場には何度も足を運びましたが、色々な意味で、東京ドームや武道館よりもよっぽど環境が良いです。フェスも同じく。小規模ですが、血気盛んなリア充的若造が少なく、まったりとしていて自分には合っています。安価なのも嬉しい。

ワーホリ・留学を振り返って

楽しかったです。日本の柵を逃れ、全力で自由を満喫しました。
あとはカナディアンの適当さを学びました。大手の企業だったのですが、”ほうれんそう”がどこにも見当たらず、日本企業では始末書レベルの事態の数々に遭遇しました。うんざりする事も山ほどありましたが、総合して考えると、自分には日本よりもこちらの方が居心地が良かったです。仕事はあくまで自分と家族のためというスタンスや、日本によくある”意味不明な”上下関係等が無いのも好きです。
また、子育てや教育の点、偏見や差別(人種・年齢・性・障碍病気等)が少ない点など、見習うべき所が沢山ありました。マルチカルチャーで、個を重視する点も自分には合っています。

帰国後の生活

前職の仕事をしたり、カナダ関連の仕事をしたり。
また、仕事もワーホリもそこそこ順調でしたが、帰国後に人生計画が崩れるような事が幾つか起き、”自由”や”若さ”が如何に貴重だったのかを改めて感じました。

これからカナダへ行く方へのアドバイス・メッセージ

若さとお金を無駄にせず、おかしな人や情報に騙されず、楽しく充実したカナダ生活を送って下さい。また、渡航前に少しでも英語の勉強をしておくと、より充実した毎日が送れるかと思います。カナダに来てから日本でもできる基礎の基礎を勉強するのでは、時間が勿体ない。年を重ねてから「貴重な時間を無駄にした」と思わぬよう、渡航前も渡航後も、毎日精一杯生きて下さい。

最終更新日: 2013年6月5日 18:46:41