バンクーバー専門
ワーホリ・留学・旅行 に役立つ総合情報サイト

Hide さんの体験談

Hide さんの体験談

プロフィール

名 前
Hide
出身地
神奈川県
性 別
元職業
システムエンジニア

メール相談・質問

メールでの質問」と「個別ミーティング」の受付を許可しています

既にバンクーバーに居て何をすればよいか分からず困っている人、話す相手が居なくて寂くて仕方ない人など、気軽に連絡ください!

相談・質問
個別ミーティングの予約

滞在期間

2006/6/1 - 2009/9/3(3年3ヶ月間)

ビザの種類

ワーキングホリデー

目 的

海外生活

予 算

150 - 200万円

留学エージェント

現地到着後に「iae Edu Net」を利用

到着後、ダウンタウンを探索していて見つけた韓国系のエージェントに入り学校の相談。そこの担当者がとても可愛いく、特に学校をじっくり見ることなく言いなりになるように決めてしまいました・・・。

渡航年齢

30代前半

滞在都市

バンクーバー

他の国での留学・ワーホリ

カナダが初めて

英語レベル

出発前
初中級(Low Intermediate)高校レベル
帰国時
中上級(Upper Intermediate)コミュニケーション可能レベル

学 校

期間
2ヶ月
学校
International Language Academy of Canada(ILAC)

学校は現地で体験レッスンを受講せず決めました

エージェントの担当者に見学に連れて行ってもらった最初の学校にそのまま申込みました。

購入した航空券の種類

「格安(FIX)往復航空券」を利用

1週間の往復で8万円程度と片道よりも安かったので、帰りの分は使わない前提で利用しました。

海外旅行保険

「日本の海外旅行保険」を利用

1年で15万円くらいの一般的な留学生保険に加入してきました。

お金の持ち込み方法

送金

数万円程度現金で持ってきて、残りは到着後カナダの口座(CIBC)を開設し、家族に頼んで送金してもらいました。

最初の滞在場所

ホテル・ホステル

最初の1週間は日本から予約していた、ダウンタウンの「St Clair Hotel」に滞在し、その後ホームステイに引っ越しました。

ワーホリ・留学に行こうと思ったきっかけは?

日本で週1程度通っていた英語のチューターの先生に勧められて。

どうしてカナダ、またはバンクーバーを選びましたか?

カナダと言えばバンクーバー。という程度しかカナダのことを知らなかったので、迷うことなくバンクーバーになりました。

出発前に日本で決めてきたこと

到着後に滞在するホテルのみ。

渡航前に不安に思っていたことと現地到着後のギャップ

ジャージなど相当カジュアルな服装でみんなが生活していると思っていましたが、思ったより普通の服装で、思ったより都会で驚きました。

到着後の第一印象

かなり田舎を想像していたので思っていたよりも都会だと感じました。

渡航してから最初にしたこと

とにかくダウンタウンを歩き回り情報収集。その中で見つけた日本の留学エージェントのオリエンテーションで必要な手続きなどを知ることができました。とにかく現地の知り合いを作らなくてはと焦っていたこともあり、毎日のように興味のないナイトクラブに一人で行って、好きでもないお酒を一人で飲んでいました。大して積極的でもない性格の僕の性格では、そこで友達ができることはありませんでしたが・・・

持ってきて不要だった物

変圧器。持ってきた電化製品の大半が「100-240V」でカナダの電圧をサポートしていたこと、また、そうでない電化製品でも変圧器なしで問題なく使えたため、一度も使うことがありませんでした。

持ってくれば良かった物

傘。雨が多いため使用頻度も多く、壊れてしまうこともあったため、複数本持ってくれば良かったと思いました。現地の傘は質の割に高いものが多かったので、買う気になりませんでした。

カナダで経験した仕事・ボランティアなど

仕事としては、いくつかの留学エージェント、旅行会社のWebサイト制作やメンテナンス、駐車場の清掃などで、週末に女性向けのDVシェルターの募金活動に数回参加しました。

英語の勉強・成長について

日本で約1年半~2年間、毎週英語のチューターと会って英会話をしていましたが、現地到着後に自分の英語が全く通用しないことが発覚。今思えば、Yes/No の回答と簡単な単語だけで会話できると勘違いしていただけだったと改めて実感しました。語学学校で英語の基礎を勉強し、それをきっかけに、1人で居る時など勉強するべき内容が分かり、卒業後は、文法の勉強をしながら、週に数回程度、日本語を勉強している Language Exchangeパートナーと日本語/英語の教え合いをしていました。Language Exchangeでは、教科書などには載っていないような現地(バンクーバー)の生きた英語を多く学ぶことができました。

カナダ滞在中のトラブル・反省点など

幸い大きなトラブルや問題はなく、逆に平凡過ぎるほど普通の生活だったように思えます。
到着直後までは日本のサービスは利用しない、日本人の友達は作らない、などと強がっていましたが、なんだかんだ、ワーホリの期間中で働いたのは、日本語が通じるところばかりでした。今思えば、恐れずに他人がやらないような体験をするべく、情報収集するなど行動すればよかったかなと(思うのは簡単ですが)思ったりしています。

想い出に残る場所、オススメの場所など

一番想い出に残っているのはUBCキャンパスです。Language Exchange の相手が UBCの学生だったこともあり、一人でもしょっちゅうキャンパス内の図書館やカフェに行って探索したり勉強していました。

ワーホリ・留学を振り返って

僕はカナダのワーホリが初めての海外長期生活だったので出発前は、(情けない話なんですが・・・)このまま病気になってしまうのではないかと思うほど、不安で不安で仕方ありませんでしたが、あの時諦めずに来て良かったと本当に思います。
僕がカナダで生活して本当に良かったと思うことは、曖昧な言い方に聞こえるかもしれませんが、日本での生活ではおそらく気づくことはなかったであろうことを、自分なりに気づくことができたことだと思います。

これからカナダへ行く方へのアドバイス・メッセージ

これからカナダに来ようとしている人の中には、Webサイトなどを見て情報収集する人も多いと思いますが、その際、特定の一部のサイトだけの情報を鵜呑みにせず、とにかく少しでも多くの情報を集め、そこから自分自身が納得/信頼できると思える情報を見つけてそれを参考にしてください。
また、未経験者からのネガティブな意見は、たとえそれが親族でも親友でも、何の信憑性もないということを理解し、参考にはせず、それなら、たとえ他人のブログであっても経験者の体験談を見るようにした方が良いと思います。


カナダに来ようと思ったその時から既にその旅は始まっています。
「カナダで起こる大抵の失敗は、日本に帰るだけでリセットできる」くらいの気持ちを持って、失敗を恐れず、お金を支払わないとならないような他人の力は極力借りず、なるべく自力で行うようにして、少しでも多くの経験をしてください。
当時、出発前に心配で心配でどうしようもなかった僕が言うのも何だか説得力に欠けますが、自分が主人公のテレビゲームを始めるくらいの気持ちで良いのだと思います。

最終更新日: 2010年8月15日 21:07:26