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Kayo さんの体験談

Kayo さんの体験談

プロフィール

名 前
Kayo
出身地
栃木県
性 別
現職業
看護師

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滞在期間

2012/2/29 - 2013/1/15(11ヶ月間)

ビザの種類

ワーキングホリデー

目 的

英語

予 算

50 - 100万円

留学エージェント

利用していない

渡航年齢

20代後半

滞在都市

バンクーバー

他の国での留学・ワーホリ

カナダが初めて

英語レベル

出発前
初心者(Beginner)中学レベル
帰国時
中級(Intermediate)高校卒業レベル

学 校

期間
3ヶ月
学校
St. George International College

学校は現地で体験レッスンを受講して決めました

購入した航空券の種類

JALのワーホリ専用往復航空券(2回までは無料で日付の変更が可能)

海外旅行保険

「日本の海外旅行保険」を利用

お金の持ち込み方法

トラベラーズチェック

所持金の半分はトラベラーズチェック、半分は現金で持ってきました。

最初の滞在場所

シェアハウス・貸し部屋

最初の1週間だけ貸し部屋に滞在。日本にいる時にインターネットの掲示板を見て決めました。1泊の滞在費が安かったのが魅力でしたが、その家のルールが細かく設定されていてキッチンやお風呂の使用も非常に気を遣いました。出て行く2日前にはお部屋全体の大掃除をすることが条件だったようで・・・。多少値上がりしてもユースホテルの方が割に合うと思いました。

GoToVan のオリエンテーションは受けましたか?

バンクーバー で受けました

現地に到着して、まずどう動いたら良いのかわからなかったのでオリエンテーションで生活の基盤を整える上で必要な銀行口座の開設の仕方や携帯電話の購入の仕方、買い物の場所・注意事項、家探しのことなど資料を頂きわかりやすく説明して頂きました。

日本から現地でのオリエンテーションの予約をメールで入れましたが、返信も早く親切な文面だったので安心して日本を出発することが出来ました。

バンクーバーに到着した翌日がオリエンテーションの予約日でしたが到着したその日にメールでGo To Vanに報告すると、「時間があれば今からでもオリエンテーション大丈夫ですよ」というメールを頂き即効オフィスへ向かいました。現地に知り合いもなく不安だったので本当に助かりました。

ワーホリ・留学に行こうと思ったきっかけは?

小さい頃から外国の人と接する機会が多く海外で生活してみたい、英語を話せるようになりたいという漠然とした憧れがありました。
留学などはお金もかかるし敷居の高いイメージがありましたがワーホリという制度があることを知ってより強い憧れを持つようになりました。

どうしてカナダ、またはバンクーバーを選びましたか?

短大の頃、研修旅行でバンクーバーを訪れました。
英語圏への海外旅行は初めてでドキドキしていましたが現地の人はフレンドリーで親切な方が多く、街の中にも自然が溢れていて美しく過しやすい気候であったことに好感を持ちました。「また訪れたい」と色々と調べているうちにカナダにワーホリ制度がありバンクーバーには語学学校やエージェントも沢山あることを知って迷わず決めました。

出発前に日本で決めてきたこと

最初の1週間の滞在先だけ決めてきました。

渡航前に不安に思っていたことと現地到着後のギャップ

お金の持ち運びにはすごく慎重になってトラベラーズチェックを利用しましたが現地に着いてからの換金も面倒だし手数料も高く「必要なかったかも」と思いました。銀行口座の開設や携帯の購入時、日本語対応OKの場所を選んで行きましたがなぜだかどちらも英語対応になってしまいました。
ほとんど英語は喋れない状態でしたが何とかなりました。
現地に着いた翌日に急いでどちらも行いましたが、今思えば焦らず最初の1週間以内にゆっくり情報収集して考えてからやっても良かったかなと思いました。

到着後の第一印象

アジア人が多いこと、冬だったからか街にいる人が少ないなと思いました。
あと至る所ににスタバとティム・ホートン(笑)

渡航してから最初にしたこと

Go To Vanでのオリエンテーション。銀行口座の開設と携帯電話の購入。

持ってきて不要だった物

ヒール。バンクーバーでは歩く機会が多く舗装された道ばかりではないのでヒールで歩くには限界がありました。もしもの時はH&MやFOREVER21などで安く購入出来たので・・・。あまり使用せず日本に持ち帰りました。

持ってくれば良かった物

日本らしい物、地元の写真や日本地図(地元が有名ではないので英語で説明するのが難しかった)。生理用品(現地では一番安い物でも日本より高いし質も劣る)。

カナダで経験した仕事・ボランティアなど

日本食レストランでのサーバー、印刷会社でのクリスマスカードの梱包作業、地元の子供向けのチャリティーイベントでの運営のボランティア。

英語の勉強・成長について

自分が考えるほど成長はしませんでした。振り返ればとにかく喋ることと耳を馴らすことは大事だなと思いました。もっと自分から積極的に動けば良かったなと思いました。フレンドリーでポジティブな子ほど英語の上達は早いです。でもカナダに到着した当初に比べれば確実に英語のレベルは上がっていることを今は実感しています。かといって日常会話以外の他愛もない会話は苦手です。今さらながらもっとボキャブラリーを増やしたいです。

カナダ滞在中のトラブル・反省点など

ある日突然、尿管結石になりました。休日で最寄の病院もわからず日本の海外旅行保険に入っていたため支店に電話しましたが北米支店がアメリカのヒューストンであった為自分でタクシーを呼んで指定の病院に行くよう指示されました。とにかく1人で病院に行ける状態ではなく激痛と強い吐き気の中不安でしたが運よく英語の得意な友達に病院へ連れていってもらいました。

結局入院しましたが、翌日その子の機転で現地の医療通訳さんに連絡を取ってもらい通訳さんが介入してから医療費の支払いや交通費などは全てキャッシュレスになったのでとても助かりました。AIUの保険が現地で強いこと、保険に加入するだけでなく病気になったらまず医療通訳さんに連絡することが1番だと学びました。

想い出に残る場所、オススメの場所など

ロッキー周辺、ウィスラー、イエローナイフは日本にはないカナダの壮大な大自然を目の当たりにして「カナダへ来て良かった」と心から思いました。何と言ってもカナダの最大の魅力はこの大自然だと思います。当たり前のように虹や流れ星を沢山見ました!

バンクーバー島のヴィクトリアはレトロでディズニーシーやランドのようにこじんまりとしたテーマパークのような町で素敵でした。

バンクーバー近郊ではグランビルアイランドが大好きで何度も訪れました。リッチモンドの外れにある港のある村スティーブストンも時の流れがゆっくりで景色が美しくお気に入りでした。

そして何よりランガラに住んでいた頃の近所のインドカレー屋さんのバターチキンカレーは安くて美味しくて本当に大好きでした。その味が忘れられず日本でインドカレー屋さんを探しまわっています(笑)

ワーホリ・留学を振り返って

とにかく人との出会いが多かったです。出会う人全てが個性的で自分とは違った考え方を持った人ばかりだったので良い刺激を受けました。
日本ではどこか皆と同じでなくてはいけないと思っていましたが、ありのままの自分で良いんだと肩の力が抜けました。

帰国後の生活

貯金も使い果たしたので帰国後2週間で前の職場に戻り現在に至ります。
もう一度海外へ短期でも行きたいこと、英語を忘れないよう今はskypでの英会話レッスンを受講しています。

これからカナダへ行く方へのアドバイス・メッセージ

とにかくGo To Vanに出会えて本当に良かったです。
ヒデさんには何に関しても親身に相談に乗って頂きましたし、出会いのきっかけを沢山作って頂きました。お陰様で沢山友達が出来て孤独を感じることがありませんでした。

私は大きい目標もなくふわふわしていて「いつ日本に帰ってもいいや」という甘い考えでした。

色んな人に諭され何となく1年近くは滞在することが出来ました。
でも居れば居るほど得られる物はあったし日に日にバンクーバーへの愛も深くなりました(笑)

バンクーバーにいる間は日本が恋しくて仕方ありませんでした。
現在帰国して半年経ちましたが帰国してからの半年は本当にあっというまです。特に何の変化もないままあっという間。

バンクーバーでの1年は本当に毎日色んなことがあって濃厚でした。
でも今は遠い昔のように感じて「夢だったのかな」って思うこともあります。

もうカナダでのワーホリ制度を利用することは出来ませんが、働きながら1年滞在できる一生に一度のビザがどれだけ貴重な物であるかということを実感しました。だからこそ1年という夢のようなビザを利用するに当たっては明確な目的を持って有意義に使って頂きたいなと思います。

所詮ワーホリとか言われたり大したことないという人もいますが海外で銀行口座を持って職を持てるってことは、こういう制度がなければ本当に大変な苦労が必要です。それも日本国籍を持っているからこそです。それぐらい海外での日本に対する評価は高いということです。国籍によってはカナダでのワーホリを受けてもらえない方、あっても半年しか滞在出来ない方もいます。

最終更新日: 2013年12月18日 5:36:57