最初の滞在場所
ホテル・ホステル
ホステルで1週間ほど。その後、GoToVanでシェアハウスを紹介してもらいました。
ワーホリ・留学に行こうと思ったきっかけは?
20歳頃に30歳でカナダに行くと何となく決めていたので
出発前に日本で決めてきたこと
ウィスラーでスノーボードをする(ちなみに未だにしてません)
渡航前に不安に思っていたことと現地到着後のギャップ
住む場所や仕事を見つけて生活していけるのかと不安に思っていましたが、カナダではある程度のルートが出来ていてさほど難しいことではないなと感じました。
到着後の第一印象
あまり覚えてないですが、空港に降りて、ダウンタウンへ行って、新しい生活が始まるという高揚感があったのは覚えています。
持ってきて不要だった物
小さいスーツケース一つで来たので特になし。逆にそれくらいで充分。
カナダで経験した仕事・ボランティアなど
6か月バンクーバーのジャパレス、4か月トロントの魚屋、2か月ハリファックスのジャパレス。3か月ケロウナ付近でフルーツピッキング。
英語の勉強・成長について
語学学校には一切行きませんでした。英会話のカンバーセーションクラブを引き継いで主催してました。日本人同士でも話すことはスピーキングの慣れにつながったので、それなりに成長は感じられました。リスニングに関しては海外ドラマを見ることで勉強しましたが、劇的に成長を感じるというよりは、ちょっとずつやってきたら気が付けば少しずつレベルアップしてきたのかな~という感じです。
カナダ滞在中のトラブル・反省点など
フルーツピッキング中に私物の盗難にあいました。友人と3人で合計50万相当のものを盗まれました。警察、保険等訴えれない事情があったので笑、出来ませんでした。
想い出に残る場所、オススメの場所など
バンクーバー、トロント、ハリファックス、オカナガンエリアと大体4都市で生活しましたが、其のすべてが違っていて、凄く思い出深いです。一つの場所で長く過ごす楽しさもありますが、色んな場所を試すのも経験としては面白いと思ってます。
ワーホリ・留学を振り返って
ほとんどの人と同じく来てよかったと思っています。大げさかもわかりませんが、カナダで永住権を取った身としては、このワーホリが人生を変えたといっても過言ではないです。僕がカナダで得た一番の財産は”出会い”です。わずか1年半の生活での出会いが一生ものになっています。それは今も繋がっているものだけでなく、連絡を取らなくなった人たちも。数多くの出会いが今の自分を作ってますし、僕を動かしています。遠くカナダへ行こうと思った勇気をそのままカナダでの出会いへとつなげていって欲しいです。
帰国後の生活
強制送還後(下記詳細)、カナダでまた働くことを意識して、日本の寿司屋、飲食店で4年ほど経験を積みました。
これからカナダへ行く方へのアドバイス・メッセージ
僕は過去に1年間カナダ入国禁止にあっています。理由は不法就労。ワーホリ期間が終わり、ワークビザを待っている間に、フルーツピッキングの仕事をアンダーでやっていました。普通にやっていればバレたりはしないのですが、姉弟の結婚式で度々帰国し、その2度目の入国の際に空港で荷物を調べられ、不法就労がバレ、軽く手錠をされ、壁際で写真を撮られ、臭めの飯を食い、一晩空港地下の拘置所にて過ごしw、1年間の入国禁止を言い渡されました。ワークビザを出してくれる予定だった店からは1年後にビザ出してやるからと言われていたんですが、1年後にはその話は無くなっており、仕方なく入国して自らワークビザの発行先を探しました。トライアルの上、幸い働き先は見つかったのですが、そこからビザが下りるまで2年半程かかりました。そして、現在の職場で3年弱働いて、永住権を取得することができました。
そんなにカナダが好きなんですね、ってよく言われるんですが、実はそんなことはなく、どちらかと言えば日本派ですw。ワーホリ時代に何となく、カナダで店をすると宣言して、そうなるように出来ることをやっているだけです。過去の履歴もありますし、永住権も取れるとも思っていませんでした。というか、取れなければ気持ちよく帰ろうと思ってました。ビザ関連は運による部分も大きいし、自力でどうにもならないことも多いので。ずっと思っていたのは中期的な未来を見つめながら今の生活を楽しもうということでした。実際、カナダは素晴らしいです。日本とは違う。それぞれに良さはありますが、時間の流れ方、働きやすさ、日本のように人の目を気にしすぎることも無いですし、多様な人たちが多様な生き方が出来る国です。そういう国で人生のある期間を過ごせる喜びを思いっきり味わいながら生活してました。
結局、何をしててもどこにいても、先のことなんてわからないんですよね。出来ることは今を楽しむこと。特にカナダに来れたってのはそれだけでラッキーなことなんです。カナダにいられるってことも、カナダで働けるってことも笑。
だからとにかく、カナダにいられるという喜びを味わいながら楽しんで欲しいです。せっかく幸運にもカナダに行きたいって思えたんですから。
良い旅を。