ショッピングモール比較

バンクーバーにある５大ショッピングモール。

バンクーバーの冬は雨季、そのため買い物を雨に濡れることなく室内でまとめてできるショッピングモールに行く人が多い。もうすぐクリスマス・ボクシングデーなどショッピングに行く方も増えるので、今回はバンクーバーエリアにある、５大ショッピングモールを紹介します。

パシフィックセンター。ダウンタウンの中心に位置するショッピングモールで、スカイトレインの「Granville駅」とカナダラインの「Vancouver City Centre駅」から地下道を利用して行くこともできる。 1階と地下の2階層に分かれている細長いモールで、デパートの「The Bay」、全米最大の高級百貨店「Nordstrom」、高級ブランド店を集約した「Holt Renfrew」などが併設されている。

パシフィックセンターには、おしゃれで人気な店舗が 150店ほど入っている。若者の人気な「H&M」や、またカナダBC州で唯一「Abercrombie & Fitch」、「Hollister」が入っている。他にも、多種類のコスメが売っている「Sephora」や、「Apple ストア」などもある。

メトロタウンは、バンクーバーの東にあるバーナビ市、スカイトレイン「Metrotown駅」のところにあり、ダウンタウンからスカイトレインで 15分ほど。

ブリティッシュコロンビア州で最大、カナダで2番目に大きいモール。450店ほどの店舗やデパートなどが集結している。デパートの「The Bay」、おもちゃの「トイザラス」、本屋の「Indigo」、食料品店の「Superstore」とアジア系食料品店の「T&T」、また日本の「UNIQLO」、「MUJI 無印良品」も入っている。

地下と2階建てになっているメトロタウンは、とにかく広く、初めてでもそうでない方でも迷子になることもあるので注意。また、特に週末は混雑する。カフェやフードコート、お店の前に椅子やソファーなどもあるので買い物途中に休憩もしやすい。

オークリッジセンターは、Cambie St. と 41st Ave. のところにあり、カナダラインの「Oakridge Centre駅」の目の前にある。もしくは15番 Cambie のバスでも行くことができ、ダウンタウンから15分ほど。

1階建ての四角いビルは、天井がガラスになっているので自然光が入り、ゆったりとした雰囲気で買い物もしやすい。

ファッションを中心とした150店以上の店舗と、デパートの「The Bay」、食料品店の「Safeway」がある。他にも、映画館や図書館、シニアセンター、子供用の広場もあり、近所に住み方たちの交流の場としても人気。

パークロイヤルは、ノースショアで最も大きなショッピングセンターで、280店以上の店舗が入っている。 ライオンズゲート橋の近く、ウェストバンクーバーの南東に位置し、ダウンタウンからは渋滞がなければ車で10分ほど、バス（#250、#251、#252、#253、#257）で25分ほどで行ける。

パークロイヤルは、北館と南館、ヴィレッジ（The village at Park Royal）と分かれている。 北館にはブランド店が多く、南館にはフードコートやインターナショナルなグルメ商品などがある。ヴィレッジのお店は全てサイドウォークに面していて、北館や南館と違って室内ではないので、雨の日は注意。 おしゃれなインテリアやホームデザインのお店も多く、またオーガニック食料品店「Whole Foods」もありヘルシー傾向の方にも人気。

リッチモンドセンターは、カナダラインの終点駅「Richmond Brighouse駅」のところにあり、ダウンタウンからは 25分ほど。
リッチモンド市内で一番大きなショッピングモールで、規模の大きな「Old Navy」や「Sport Chek」、240店ほどの店舗とデパート「The Bay」が入っている。

中国系の住民が多い市ということもあり、中国人はもちろんアジア系の買い物客が多いため、日本人に合うサイズを見つけやすいのも特徴と言える。

また、モール周辺には中華を中心としたレストランが数多くあるため、ショッピングと一緒にランチ、ディナーも楽しめる。

バンクーバーに限らず、北米ではショッピングモールに入っているショップは、ほとんど一緒。 また営業時間が、日本とは違い、土日は早く閉まるので注意したい。逆に水曜～金曜日は、どのショッピングモールも夜９時まで営業している。