バンクーバーで後悔しない！地元目線で避けたい観光名所とおすすめスポット

バンクーバーに初めて訪れる方や、まだ土地勘がない方にとって、どの観光地に行くか迷うことは多いものです。検索の上位に出てくる有名観光スポットに行ってみたけれど、「思ったより普通だった」「予想以上に混んでいてがっかり」という経験はありませんか？この記事では、現地在住の視点から、特に海外からの旅行者や留学生が陥りやすい「観光トラップ」と呼ばれる少し期待外れになりがちな場所と、代わりに訪れてほしい地元ならではのおすすめスポットを分かりやすくご紹介します。バンクーバーを心から楽しむために知っておきたい最新情報や、観光地選びのヒントも満載です。

有名だけど残念？Robson Streetのショッピング

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バンクーバーの観光スポット紹介に必ず登場するRobson Street（ロブソン・ストリート）は、ファッションやショッピング好きには有名な通りです。ただし、H&M、Zara、Sephora、Nikeなど、どの大都市にもあるチェーン店が軒を連ねています。せっかくバンクーバーに来たのなら、ここでしか手に入らない特別なお店を探してみませんか？

代わりにおすすめしたいのがMain Street（メイン・ストリート）です。Mintage、One of a Few、Eugene Choo、Hey Jude、The Main Exchange、Sunja Linkなど、個性あふれるローカルショップが集まり、ユニークなアイテムやヴィンテージファッションとの出会いが楽しめます。人とは違うお土産を探したい方や、帰国後に「どこで買ったの？」と聞かれる自慢の一品を見つけたい方に最適です。

きびしい階段地獄？Grouse Grindの真実

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Grouse Grind（グラウス・グラインド）は「バンクーバーらしいアクティビティ」としてよく紹介されますが、実際には約90分間、急な階段を延々と登り続けるような登山コースです。途中は景色も見えず、汗だくで辛い思いをしがち。多くの観光客が「もう二度と登りたくない」と感じてしまう理由の一つです。

それよりも自然を満喫したい方には、Squamish（スクワミッシュ）にあるThe Chief（ザ・チーフ）をおすすめします。所要時間は同じくらいですが、道中に滝や展望スポットが複数あり、登山そのものを楽しめます。達成感を味わいたい方におすすめです。

「カナダらしさ」だけじゃないTim Hortonsよりも地元カフェ

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Tim Hortons（ティム・ホートンズ）はカナダ全土で有名なコーヒーチェーンで、日本のガイドブックでも一度は紹介される定番店です。しかし、コーヒーやペイストリーは特別おいしいというわけではなく、「せっかくカナダに来たから」と期待しすぎない方が良いかもしれません。地元らしい雰囲気を味わいたいという方には、Small Victory、Mon Pitou、Platform 7などのカフェをぜひ訪れてみてください。個性的な内装や上質なコーヒーを楽しむことができ、旅の中でほっとできる時間を過ごせます。

写真だけで満足しない？Gastown Steam Clockの過ごし方

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Gastown（ガスタウン）のSteam Clock（スチームクロック）はバンクーバーのシンボルとも言える観光スポットですが、実際には人混みのなかで時計が汽笛を鳴らすのを待ち、「思ったより小さい」と感じる方も多いです。本当にガスタウンを楽しみたいなら、90年代や2000年代の古着ショップMuziでお買い物をしたり、Bar Tartareでナチュラルワインを楽しむなど、歩いて街の雰囲気そのものを楽しむのがおすすめです。店舗やカフェが多く、洗練されたエリアです。

夜遊びに注意！Granville Streetとその代替エリア

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Granville Street（グランビル・ストリート）はナイトクラブやバーが立ち並ぶことで有名ですが、夜は混雑が激しく、騒がしさや押し売りの多さで落ち着いて遊ぶのが難しいと感じる方もいます。20代前半や賑やかな場所が好きな方には向いていますが、ほかにも選択肢はたくさんあります。

Davie Street（デイビー・ストリート）は2SLGBTQIA+コミュニティに人気の個性的なバーが集まるエリアです。また、Yaletown（イェールタウン）はおしゃれなカクテルバーが多く、Gastownは気取らない雰囲気のクラブやパブがあります。30代以上の方や、落ち着いた大人の夜を過ごしたいなら、Main StreetやCommercial Driveのレストランバーもおすすめです。

せっかくの食体験ならCactus Club以外もチェック

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Cactus Club（カクタス・クラブ）はバンクーバー発祥のレストランチェーンで、ピンク色のフローズンカクテル「ベリーニ」などが名物です。ただし、限られた滞在期間で地元の味や食文化を体験したい場合、ぜひ個人経営のレストランやカフェなど、チェーン店以外のお店にも挑戦してみてください。もっとバンクーバーらしい発見があるはずです。おすすめ店リストは参考サイトもご覧ください。

また来たいと思える自然体験！Capilano Suspension BridgeとLynn Canyon

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観光パンフレットで必ず見かけるCapilano Suspension Bridge（キャピラノ・サスペンション・ブリッジ）は、確かに美しいですが、入場料が$70ほどと高額です。しかも、周囲には自然が広がっているため、「橋を渡るためだけにお金を払うのはもったいない」と感じる方も多いです。

無料で自然や森林浴を楽しみたい方には、Lynn Canyon（リン・キャニオン）がおすすめです。同じく吊り橋があり、森に囲まれたハイキングコースを気軽に散策できます。観光客が少なく、ゆっくり自分のペースで自然を満喫したい方にぴったりです。

参考サイト

バンクーバーの個性的なカフェ特集
https://www.narcity.com/vancouver/aesthetic-coffee-shops-in-vancouver-local

ローカルがすすめるレストランまとめ
https://www.narcity.com/vancouver/best-restaurants-in-vancouver-that-i-always-recommend-as-a-local