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「ワーホリは帰国後の就職や転職に不利になる」説は根本的に間違い

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「ワーホリは帰国後の就職や転職に不利になる」説は根本的に間違い

2019/11/10 更新

「ワーホリは帰国後の就職や転職に不利になる」説は根本的に間違い ワーキングホリデーは、ホリデーというワードが含まれるとおり、外国で遊んできただけでしょ、と思われるから 「就職や転職に不利になる」という伝説を聞いたことがある人もいると思います。

これについては、僕がここで断言します。 不利になるか有利になるかは、自分がどう伝えるか次第。それによって有利にも不利にもなり得ます。

 

ワーホリなんて所詮ビザの種類

日本の履歴書 そもそも、ワーホリというのは所詮ビザの種類に過ぎません。 ビザの種類なんて、就職活動のプロセスの中で伝える機会は本当にあるのでしょうか? 履歴書にワーホリに行ってきたなんて書く欄もないし、無理に書く人もいないでしょう。カナダ滞在中に、就職に有利になる仕事をした場合を除き、カナダでの職歴は書かないでしょうから、職歴の項目に空白の時間ができ、それを面接で指摘されて初めて、その期間何をしていたのか告白する必要が出てくるくらいです。

仮に、いわゆる正規の留学に行った人は堂々と「留学に行ってきた」と言うと思いますが、どんな航空会社を利用して、どんな家に住んで、はたまた、どんなビザを利用したなど、手段なんてイチイチ言わないですよね。聞いた方も知ったこっちゃないがな。ですよ。

それと全く同じ。ワーホリに行った人はワーホリでカナダに行ってきたなんて言う必要はないんです。 重要なのは、何をしてきたかです。

 

ワーホリで何をするかが重要

バンクーバーへ出発 ワーホリは勉強、仕事、観光など何でもできるビザであるが故、ビザの種類からは目的がハッキリ見えずらく、 ワーホリという制度を大して知らない第3者は、昔聞いたことのある「ワーホリ=遊び」という記憶とリンクし、ネガティブな印象を持ってしまうという感じでしょうか。

働く先の業種によっては、そのまま履歴書に職歴として書くだけでもプラスになることもありますが、これはごく一部の職業でしか通用しないのが現実。

そこで、ただ遊んできたと思われないために、 語学学校に行って英語力をしっかり上達させる、そして TOEIC、IELTS、Cambridege などの英語検定でハイスコアを取得する、または、専門学校や大学に進学して、サーティフィケートやディプロマを取得すると良い、など、 Webサイトを見ていると、そのような記事を多く見かけます。ただ、これらのほとんどは留学斡旋業者の営業トーク。

もちろん英語が目的ならこれらは間違いなく有効ですが、そもそも「ワーホリ=英語の勉強」ではありませんし、また、英語の勉強はなにも学校でしかできないわけでもありません。 既に基礎的な英語力があって行動力のある人であれば、仕事やボランティアなどを通して英語を伸ばしながら、たくさんの経験を積むこともできます。

自分の生まれ育った国を飛び出して、全く違う文化や言語の国で生活するだけでも決して簡単なことではなく、それを実行に移した行動力だけでも高評価に値するはずだと僕は思うんですけど、残念ながら世間はそこまで汲み取ってはくれず、表面的な部分しか見てくれません。

 

自分の経験を相手にどう伝えるか

帰国後の面接 もし仮に面接でカナダに行っていたことを告白しないとならない状況になった場合、

ワーホリの経験が、自分にとって価値のあるものだったと思うなら、 「カナダでこういうことをして、こういう経験をして、こういうことを学ぶことができた。人生観を変えるほどのとても価値のある留学だった」と、ハッキリと具体的にその価値を相手に伝えましょう。

一方、自信を持って言えるようなことをしていない、嘘でも何も出てこないという人は、単純に「1年間カナダに留学に行って英語を勉強してきた」が無難です。

あ、ちなみに「ワーホリ」という単語が減点ワードだと言うなら「留学」という便利な言葉に変えると良いでしょう。ビザの種類なんて面接で言う義務はないですし、「留学」はビザの種類を特定するものではないので嘘ではありません。

あるいは、少なくともカナダの場合、ワーホリは「International Experience Canada(インターナショナル・エクスペリエンス・カナダ)[略して IEC]」というプログラムの中のカテゴリの一つなので、必要であれば「カナダの International Experience Canada(または IEC) というプログラムに参加した」などという表現をするのも良いでしょう。何だか少しカッコよく聞こえますし。

そこまでしっかり自分の経験とそこで得た価値を伝えられれば、きっと面接も有利な方向に向かうのではないでしょうか。

今時、この時代、人を見る専門の人事部の人で海外での生活経験をマイナスに捉える人なんていないような気もするのですが(甘いかな・・・)、それでもそれが不利になるようなら、「そんな時代遅れの古びた固定概念のカタマリ人間しかいない会社に、帰国子女の私/僕が活躍できる居場所はない」くらいの前向きな気持ちで良いのではないかと思います。

 

「ワーホリは所詮ビザの種類」 これさえしっかり頭に入れておけば、「ワーホリは帰国後の就職や転職に不利になる」説が根本的に間違いだということが分かると思います。

ワーホリに行こうと検討している人は是非知っておいてください。

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