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大麻合法化による一般人への影響

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大麻合法化による一般人への影響

2019/1/1 更新

2018年10月17日、カナダで大麻(マリファナ)が合法化されました。
以前までは処方箋が必要な医療向け大麻のみが合法でしたが、この日を境にマリファナとタバコがほぼ同じような扱いになったわけです。嗜好用としての大麻を合法化した国は先進国ではカナダが初ということもあり、日本でもメディアで大きく取り上げられていたようです。
これが原因でカナダに来ることを懸念している人も増えたのではないかと思いこの記事を書くことにしました。ここでは、法改正による大麻産業がどうとか、そういう大人の話ではなく、ごく普通の人のあくまでも身近な日常生活にどう影響してるのかを書きたいと思います。

420 Marijuana Day 2013 @ Art Gallery


合法化されて2ヶ月、街の様子はどう変わったのか。

僕は毎日家とオフィスの行き来で大麻販売店の前を通るため少し気にして見てたのですが、たしかに前と比べて来店数は増えたように見えます。しかし、街中での喫煙者による煙や臭い、ラリった症状の人口などが増えた感じは全くしません。正直僕自身、多少なりとも街中の雰囲気が変わるのかと思っていたので逆に拍子抜けしてしまったほど。ましてや、それによって外国人や旅行者が被害に遭ったりトラブルに巻き込まれたなんて話は聞いていません。

Cannabis retail stores
Cannabis retail stores

と言うより、そもそも合法化される以前の大麻の使用自体、非合法であるというだけで、犯罪として罰せられることはまずなく、屋外での飲酒の方がよっぽど厳しく取り締まられていました。要するに合法化される前から、世間一般的には犯罪としての認識はかなり薄く、合法化されたからといって、元々使用してなかったような人までもが、「待ってましたっ!」とばかりに手を出すような、そんな単純なことではなかったということです。


留学生、ワーホリの日本人への影響は?

留学生、ワーホリの日本人に関しても同様、カナダで使用している人のほとんどは、日本にいる時から愛好家だった人。
日本では「大麻=麻薬=重犯罪」として小さいころから教え込まれているので、合法の国に来たからと言って、そう簡単には意識は変わりませんし自分の意思で手を出そうとは思わないでしょう。ただ、飲酒と同様で強要してくる人というのはどこにでもいるもの。嫌なときは「No」とハッキリ言ってください。もしくは「アレルギー」など体質のせいにするのもアリです。ただ、仮にその場のノリで試してしまったとしても簡単に中毒になったり病みつきになってしまうような代物ではないので過剰に恐れる必要はありません。

420 Marijuana Day 2013 @ Art Gallery

ちなみに僕自身は、タバコはカナダに来てやめ、お酒は付き合い程度、ギャンブルやゲームは一切やらない、何ならここ数年は肉や魚、甘いものもほとんど食べないという、ツマラナイ、メンドクサイと思われるタイプの人間。そして大麻に関しては以前興味本位でやったことがある程度で、肯定/否定どちら派でもありません。

しかし大麻(医療用含め)に関しては世界的に見れば多くの国で合法化/非犯罪化されてきているわけですから、「日本の基準が世界の基準ではない」1つの例だと受け止め、それを前提として、過剰に神経質になるべきことかどうかを判断する必要があるように思えます。

少なくとも今回の大麻合法化の法改定に関しては、留学やワーホリの国選びをする上で懸念するような事態では全くないというのが僕の正直な感想です。

420 Marijuana Day 2013 @ Art Gallery
Lift Cannabis Expo 2018
Canada / Cannabis Day, Marijuana Party 2014 @ Art Gallery


大麻の基本情報

今後、カナダに来た人は色々な場面で大麻に関する情報を見たり聞いたりすると思うので、混乱しないためにも下記に基本情報を紹介しておきます。


大麻の様々な呼び名
  • Cannabis(カンナビス)
  • Pot(ポット)
  • Weed(ウィード)
  • Marijuana(マリファナ)
  • Hemp(ヘンプ)
  • Ganja(ガンジャ)
  • Joint(ジョイント)

禁止事項(BC州)
細かい規則は州によって異なります。BC州の代表的な規則は下記のとおりです。
  • 19歳以上(18歳以下は購入不可)のみ購入可能
  • 公共の場では30グラムまで所持可能
  • 公園、学校/バス停付近、車内、公共の建物内、出入口や窓、吸気口から6メートル内などは喫煙禁止。

大麻の主な接種手段/販売商品
  • 喫煙(パイプや水パイプ、巻紙で巻いて喫煙)
  • ヴェポライザー(加熱し有効成分のみを抽出する装置/電子タバコと同じ)
  • 調理(ブラウニー、クッキー、チョコレートに混ぜて食べる)
  • 濃縮オイル(蒸気として吸引/内服/塗布など)


参考サイト
Cannabis | カナダ政府
www.canada.ca/en/health-canada/services/drugs-medication/cannabis.html

Cannabis Clarity(大麻について) | BC州
cannabis.gov.bc.ca

Liquor & Cannabis Regulation Branch | BC州
www2.gov.bc.ca/gov/content/employment-business/business/liquor-regulation-licensing

Public Store(州立販売店) | BC州
www.bccannabisstores.com

Vancouver Retail Store(市公認の販売店) | バンクーバー市
vancouver.ca/doing-business/cannabis-retail-dealer-business-licence.aspx

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