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ファームステイ体験⑤「ファームステイを検討している人に」
2015/5/23 更新
ファームステイをする中で一番大事なことはコミュニケーションです。
新しい言葉や表現は毎日入ってきます。その中で一番してはいけないことは、分かっていないのに “YES” と言ってしまうことです。
これは農家の人にとって一番困ることで、時間のロスと失敗を防ぐためにも「分かったフリ」をすることはお勧めできません。
仕事に関して分からないことがあれば何度聞いても嫌な顔はしませんし、むしろ分からなくて当然なのでしっかり質問した方が逆に相手側の方も安心だと思います。
私の農家では過去に、ウーファーの子に仕事を任せて少し離れている間、全く違う仕事をされてしまったという失敗談もあるそうです。
そのため、ある程度の英語でのコミュニケーションは必須なので、事前に英語力を上げておくと良いと思います。
私は、農家の方がよく使う単語やイディオム(idiom)をノートにメモして夜部屋で勉強していました。
何はともあれ、毎日100%英語環境だったため、短期間の滞在でしたがコミュニケーション力は確実に上がったと実感できます。バンクーバーにいた時は、間違えるのを恐れたり、英語を話すことを恥ずかしがったりして発言することを控えてしまうことが多かったのですが、ここでの生活で少なくとも以前よりは積極的に意見を言えるようになりました。
そして、毎日土に触れて生活したことによって、より自然のありがたさを感じるようになり、人の暖かさに触れることによって何事にももっと感謝をするようになりました。
バンクーバーでの普通な生活では絶対にできないような事が、ファームステイでは体験できるので、留学やワーホリに来て「日本に居る時と変わらない」「英語を使う機会がない」などと感じている人には是非挑戦してもらいたいと思いました。