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IKEA in Richmond

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IKEA in Richmond

2012/11/4 更新

青と黄色が印象的な巨大な倉庫。休日には沢山の家族連れやカップルが訪れる。
人々が「アイキア」と呼ぶその建物は日本でもテーマパーク並みの人気を誇るIKEA（イケア）。英語圏の人々は「アイキア」と呼ぶ。この「イケア」という呼び方、以外にも日本だけでなくお隣の韓国やトルコでも「イケア」と呼ぶらしい。

こちらでもその人気は高くカナダ国内に11軒、うち2軒がバンクーバー近郊のリッチモンドとコキットラムにある。
日本の休日ほど混雑はしないものの、一般家庭やレストラン、オフィスでもIKEAの家具や食器をよく目にするほど需要は高い。

今回私が行ったのはリッチモンドのブリッジポートウェイとスウェーデンウェイ近くにある店舗。

こちらの店舗３月末にリニューアルオープンしたばかりで今まであった店舗の後ろに新しく大きな倉庫が建てられた。古い店舗は現在取り壊され駐車場へと生まれ変わるべく整備真っ最中である。またバンクーバー国際空港へ向かう飛行機の路線下とあって着陸間近の飛行機を頭上間近に見ることができ、航空マニアにとってもたまらないロケーションである。

車を持っていない私はカナダラインのブリッジポート駅で下車。駅前の61325番のバス停から430（407のバスでも行ける）のバスへ乗り１０分。スウェーデンウェイで下車して５分ほど歩いてIKEAにたどり着いた。

ダウンタウンから３０分以上かけてこちらへ来たものの特に買い物の目的もなくのんびりショールームを散策する。
このショールーム時期によっても模様替えされているが店舗によってもデサインが様々で想像力を刺激されワクワクする。
　　

私が特に好きなのはキッズ向けのコーナー。
入り口を入った瞬間からメルヘンの世界に引き込まれる。

　　
おもちゃやぬいぐるみも充実している中特に気になったのがこれ！

何だかよくわからない、ゆる～い野菜のぬいぐるみ！おそらく彼はブロッコリーだと思われる。そんな沢山のおもちゃや家具を眺めながら将来の家族に思いをはせるのも楽しみの１つであったりする。

キッズコーナーを抜けるとその先は・・・
　　　　　レストラン＆カフェ！

メニューはシーフードからビーフやチキン、ベジタリアンメニュー、スープにパン、スウィーツと実に豊富なラインナップ。座席の数も多く、物価の高いこのバンクーバー近郊で安価で量も多く質も味も良くヘルシーとあって絶大な人気を誇る。大きな窓から眺める景色も開放的でゆっくりとした時間を過ごすことが出来る。
このレストランを目的に来る客も少なくない（私もその一人）。

人気のスウェーデンミートボールは10P、15P、20Pとあり、月曜～金曜は通常より$2お得な10Pで$2.99！トマトベースのソースを使用したペンネは毎日$1.99。
私のお気に入り、アーモンドバタースコッチケーキは毎日午後２～５時までハッピーアワーで通常$2.99のものが$1.99とお買い得。
　　
ドリンクも豊富でこちらはレジ横にあるマグカップかグラスを取りレジで$1支払うとコーヒー、紅茶、ジュースなどが飲み放題（日本ではIKEAカードを提示すると無料になるがこちらではIKEAカードというものは存在しない）。スウェーデンではよく食されるリンゴンベリーというラズベリーやアセロラに似た果実のジュースもIKEAならでは！他ではあまりお目にかかれないため必見である。

日によって値下げするメニューもあるのでその日のおススメをチェックするのもまた楽しい。
またこちらのレストランで使用している食材や家具は全て店内で購入することができる！

レストランの階段を降りて１階へ行くとお買い物コーナーへ繋がっている。
ここでショールームで目を付けた商品をピックアップしていく。

置いてある商品は日本のIKEAに置いてある商品とほとんど変わりはないが、７月のカナダデー前後はカナダ国旗をモチーフにしたトレーを販売していたこともあった。

レジ近くのアウトレットコーナーではショールームでのディスプレイに使用していた家具が通常より安く販売されている。意外な掘り出し物がみつかるかもしれない。
　　　　　　　　　　　
最後のレジへ進み会計を済ませるとその先には食品の販売コーナーがある。２階のレストランで使用していた食材もここで手に入れることが出来る。
　　