オリンピック、フィギュアスケート女子 - フリー

オリンピックも終盤に近づく中、注目されていた「フィギュアスケート女子フリー」を見に行ってきました！今回は日本の真央ちゃんと韓国のキム・ヨナちゃんの金メダル争いというイベントだけあって、いつもより日本人、韓国人の観客が多く、みんな国旗やメッセージボードなどの応援グッズを身にまとい、かなり気合が伝わってくる。

ただ、どちらかと言うと優勝候補であったキム・ヨナちゃんを応援する韓国人の方が、人数も応援の気合もより上回っていたように感じた。

外でいろんな種類のファンを観察しながら楽しんでいると、突如、オリンピックのマスコットキャラクター、ミガ(MIGA) と、クワッチ(QUATCH)が出現！観客との写真撮影ですぐに行列となっていた。もう1つのメイン キャラクター スミ(SUMI)はどうしたんだ～～？？

そして、試合開始の 5:00pm ちょっと前に会場に入り、会場内を探索。
やはりここでもコーラのボトル 1本 $4 という法外な値段で売られている！！

席に座り、最初の選手が出てくるのを待っていると、空いている席が非常に多いということに気づいた。みんな席に座らずに立って見ているのか、日本人、韓国人、もしくは一部のカナダ人以外はそれほど興味がなかったのか・・・ただ遅れてきているだけなのか。

試合の順番はまるで結果をじらせるようなうまい組み合わせとなっていて、比較的みんなが興味を持っているだろう選手は下記のように全て最後のほうに固まっていた。

No.1
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No.14 (Japan) SUZUKI Akiko
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No.20 (Japan) ANDO Miki
No.21 (Korea) KIM Yu-Na
No.22 (Japan) ASADA Mao
No.23 (Canada) ROCHETTE Joannie
....
No.24

なんて偉そうに知ったかぶってコメントしていますが、何を隠そう自分は全くのフィギアスケートファン初心者、先日ラジオの電話出演をした際に聞かれる事を調べていてちょっと知ったという程度のレベルで・・・。当然一度も生で見たことはありません！

ということで、かなり初心者的な発言で申し訳ないが・・・
最初の方の選手を見ていて初めて知ったんだけど、オリンピックとはいえ、結構みんなジャンプで転んだり、ちょいちょいミスしたりするんですね。単純にテレビで見ているだけだとそこまで全部のシーンは放送されない？ので分からなかったけど。みんなほとんどミス無しで競い合っているのかと思っていたのでちょっと意外でした。

その後 14番目の本日初の日本人「鈴木明子」ちゃんの登場。
カナダではそれほど注目されていなかったようだが、(多分)ミスも少なく普通に綺麗だった。素人意見だが・・・

そしてそのちょっと後には「安藤美姫」ちゃんが登場。同じくそれほど大きなミスも無く素人目には綺麗な縁起に見えた。

そして、ついに金メダル候補である韓国の キム・ヨナちゃん。
さすが、期待されているだけあってミス無しの完璧な演技！！
まぁ正直な話、このキム・ヨナちゃんの滑りってのは、先日のフィギュア女子ショートプログラムで初めて見たんですけどね・・・。

ついにこの後、待ちに待った 浅田真央ちゃんの出番。
真央ちゃんは女子では初という ３回転半ジャンプ(トリプルアクセル)を ２回とも成功させたが、３回転ジャンプの手前で、左足エッジが氷に刺さって跳ぶタイミングが遅れ、結果１回転となってしまったなど、完璧な演技とはいかなかったようだ。

結果、キム・ヨナちゃんが、歴代女子世界最高の 228.56 点で金メダルを手にしたのだった。

その後、いくつかのニュースを見ていると、真央ちゃんが、たとえ全ての項目を成功させていたとしても、ジャンプの高さ、美しさなど、質を高めない限り、キム・ヨナちゃんには勝てなかったと書かれていたのを見て、改めてキム・ヨナちゃんの凄さを知った。初心者ながら・・・。

1位 228.56 - (Korea) KIM Yu-Na
2位 205.50 - (Japan) ASADA Mao
3位 202.64 - (Canada) ROCHETTE Joannie
4位 190.15 - (USA) NAGASU Mirai
5位 188.86 - (Japan) ANDO Miki
6位 187.97 - (Finland) LEPISTO Laura
7位 182.49 - (USA) FLATT Rachael
8位 181.44 - (SUZUKI) SUZUKI Akiko