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ファームステイ@クオリカムベイ

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ファームステイ@クオリカムベイ

2016/12/9 更新

目次

 前回に引き続き島に魅了された私は、島を拠点にして滞在先のファームを探しました。
探し方は、※自分の行きたい場所の選択(条件検索も可能)もしくはホスト先を探すマップがあるのでそのマップを利用し、探すことが可能です。

→※(a)マップで行きたいところの周辺クリックすると周辺のファームが出てきます。
  (b)行きたい地域ごとに検索ができます。

 夏の時期(7月〜9月)は、観光シーズンなのでバンクーバー島周辺で場所を探すのは難しかったです。この時は15件ほどファーム先にアプライのメッセージを送り何件も断られた記憶があります。今回はバンクーバー島のクオリカムベイ(Qualicum Bay)の近くのガーでニングファームに2週間滞在しました。ここのファームまではオーナーがBCフェリー乗り場まで迎えに来てくれました。

 若いカップルと1匹のフレンドリードッグのコマーシャルファーム。ファームメイトはイギリスから音楽弾き語りをしながら旅行をしているカップルが一組。ここのファームは数種類のトマトを中心に野菜や花の栽培、収穫を行いました。またブルーベリーやラズベリーも育てていたので、鳥から守るためにグリーンネットを3日(午後の作業)がかりで行いました。炎天下のなか行っていたので思ったよりも重労働でした。

 ファームの1日の予定は、
8時半ブレックファースト、9時〜12時半仕事(15分休憩有)、
12時半ランチ、13-15時仕事、18時ディナー。あとはオフ。週末2日は完全オフ。

 休みの日は自転車を借りて海までサイクリング、また近くにある湖へ泳ぎに行ったり、近くの街を観光してました。ディナーのあとにみんなでカードゲームで遊ぶのが日課でした。またファーム同士の繋がりもあったので、週に一回のペースで他のファームファミリーの交流会という名のパーティーにも参加させてもらいました。

 今回のファームメイトは音楽家だったので、滞在中に一緒にここのファームの犬についての唄を共同で作詞作曲しました。オーナーには内緒でひっそりと楽器の練習やボイストレーニング(元音楽の先生でもあったらしい)も夜な夜な行っていました。おかげでとても濃い2週間になりました。

 このあとも数回ここのファームをお邪魔する機会があって、お手伝いしていたトマトをいただけました。新鮮でオーガニック、、今までで食べたことのない甘味にすごく感動しました。今回はホストカップル、ファームメイトカップル、ホストの友人もみんな若かったのでスラングがたくさん飛び交っていました。そして初めてビーガン生活を体験しました。肉を使っていないソーセージを時々食べましたがそれでもやはり本物のお肉が恋しくなりました。でもビーガンライフは周りにいないと体験できないのでそれも含めて貴重な経験ができてよかったです。カナダには多いベジタリアン・ビーガン、私にはまだまだ知らないことがたくさんです。

▶︎WWOOFサイト(http://www.wwoof.ca)

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