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ファームステイ@ガブリオラ島

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ファームステイ@ガブリオラ島

2016/12/8 更新

目次

空いた時間があったので、ファームステイへ行ってきました。
初めてのファームステイはバンクーバーとバンクーバーアイランドの中心にある人口約4000名のガブリオラ(Gabriola)という小さな島でした。バンクーバーからはBCフェリーを2回乗り換えてたどり着くことができます。

 ファームステイ先を決めたきっかけは、日本人のファームステイ経験者の紹介です。彼女がファーム先と仲介を行ってくれたおかげで不安はなく、スムーズにファームのホストとコンタクトを取ることが可能でした。

 今回のファーム先は、父、母、7歳の男の子、ペットに犬、鶏のいるハウスガーデニングファームでした。そして、私より数日前に先に来ていた日本人のファームメイトが一人いました。あらかじめ家族構成や家庭のルールのまとめられた簡単な紹介文がメールに添付されてました。

 
 基本の仕事内容は、草むしりやこれからシーズンの野菜(レタス、人参など)の種蒔きやリュバーブの収穫、自己紹介文であらかじめ料理が好きなことを公開していたので午前中は畑仕事、午後は晩御飯の準備やお菓子、ジャム作り、キッチンの掃除でした。

 簡単に1日の流れとして、8時半〜12時ガーデニング作業、12時〜13時ランチ、13時〜15時キッチン作業、18時ディナー。残りの時間は基本オフです。朝食は仕事の始まる前までに各自でとってました。鶏の産みたての新鮮な卵を毎朝食べることが出来て幸せでした。

 週に5日はお手伝い、残りの2日(平日1日、休日1日)は完全な休みです。ファーム先にある本やDVDを借りたり、子供と遊んだり、英語の勉強をしたり。また島のいたるところに自然で成り上がった絶景スポットがあるので巡ったり、ハイキングやファーマーズマーケット等のイベントへ参加、島の人たちと触れ合ったりしました。


 しかし小さな島ですので車がなければ交通が少し不便で、コミュニティバスがあるものの1日に4本、最大8名乗りなので団体の観光客が先に乗っていたら残念ながら乗車することは出来ません、、(わたしはこれを体験しました)休みの日に街に出たいけど歩きだと3時間かかるしどうしようと思っていたら一台の車が停車。幸運にも街の近くまで行くから乗って行きなさいと、声をかけられました。この運転手が言うには、『ここの島ならヒッチハイクしても大丈夫。』だとのこと。どうやら島の住人も交通の不便さを知っているみたい。その後も道を歩いてるだけで、丁寧に止まってくれてどこまで行きたいの?と聞いてくれた方が数名いらっしゃいました。でもだからって安心はできませんので注意は必要です。

 初めてのファームステイは、本当の家族のように扱ってくれてとても居心地が良かったです。英語の面でもたくさん助けていただきました。wi-fiのないところだったので初めは不便に思いましたが、最後らへんはあまり気にならなくなりました。自然っていいな。島っていいな。

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