バンクーバー専門
ワーホリ・留学・旅行 に役立つ総合情報サイト
この記事は最終更新日から 11年以上が経過しています。
シアトル ラテアート世界大会 2013
2013/10/8 更新
お隣アメリカでは年に数回、シアトルをはじめとし、シカゴ、ニューヨーク、サンディエゴなど(その年によって異なる)で「コーヒー・フェスティバル(Coffee Fest)」と呼ばれるイベントが開催されている。
イベントではコーヒー関連の商品、サービスの展示、販売の他、ワークショップやラテアート世界大会なども行われ会場を盛り上げる。
今回訪れたのは、お馴染みスターバックス1号店をはじめ、街中にカフェが多数並ぶシアトルの「ラテアート世界大会(Latte Art World Championship)」会場。
“コーヒーの街”シアトルと呼ばれるこの街での上位入賞はステータスが高いようで、シアトル在住者に限らず、バンクーバーや日本、オーストラリアなどからも参加者が集まるほど。
一般的にラテアートには、ミルク・ピッチャーから出るミルクの流れを操ってエスプレッソに入れる「フリーポア (Free pour)」と、温度計や型版やパウダー、ミルクの泡など、他の用具を使用して作る「エッチング (Etching)」の 2種類があるが、この大会では「フリーポア (Free pour)」のみで対決する。
できあがった各作品は下記の 5つの基準で審査官によって判定される。
1. 外観の美しさ
2. 明確さ
3. 色の表現力
4. 想像力・難しさ
5. 速さ
賞金は 1位 $2,000、2位 $1,000、3位 $500。
賞金はそれほど大きくないように見えるが、上位に入賞すればバリスタとしての評価は確実に上がるるため将来的には給料にも反映されることも・・・。
2008年のシアトルの大会で Hiroshi Sawada さんが日本人として初めて優勝したが、それ以降日本人の参加者は毎年増えていて、今年は 約60名の参加者の内、20名近くが日本人という高割合。
その時の様子がテレビで紹介された動画。
そして今回の結果はこちら。4位以降も日本人が多数を占める結果となった。
1. Cabell Tice
2. Nobumasa Shimoyama
3. Junichi Yamaguchi
今回 2位に入賞した Nobumasa Shimoyama さんはオーストラリア在住で、去年行われたバンクーバーのラテアート大会「That Barista Thing」で優勝している。
その時の記事はこちら。
http://gotovan.com/column/view.php?id=365
ちなみにバンクーバーでの大会は同月 10/19(土) に Central Library で行われるが、彼は今回は参加されないそうだ。(That Barista Thing 10月19日のイベント情報)
その他の写真はこちらでどうぞ。
http://www.flickr.com/photos/gotovan/sets/72157636296777343
Coffee Fest
http://www.coffeefest.com/
【Coffee Fest スケジュール】
Coffee Fest New York 2014
2014年3月7日 - 9日
Coffee Fest St. Louis 2014
2014年5月30日 - 6月1日
大変失礼いたしました...。
早急に正しい情報に訂正させていただきます。m(_ _)m