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Egg Nog
2011/12/21 更新
いよいよ2011年も年の瀬。
バンクーバーの街はすっかりクリスマス模様になってきました。
至る所でイルミネーションが施され、クリスマス商戦も真っ盛り。
クリスマスの準備に慌しくお過ごしの方も多いのではないでしょうか。
所で。
北米圏のクリスマスの飲み物と言えば、牛乳ベースの甘い飲み物EggNog。
スーパーに並ぶエッグノッグを見て年の瀬を感じるという方も多いかと思います。
エッグノッグの起源・語源は下記のように諸説ありますが、どれも確証はないようです。
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・17世紀頃のイギリス発祥説。
人気のあったノッグ(nog)と呼ばれる強いエール(ビール)にエッグ投入⇒エッグノッグ。
・植民地時代のアメリカ発祥説。
植民地用語でラム酒は「グログ酒」。
エッグを加えて「egg'n'grog(卵とグログ酒)」⇒エッグノッグ。
・イングランドの東アングリア発祥説。
「ノッグ」はアルコールを注ぐための小さな木彫りのマグを指す。
パブでノッグに入ったSherryと牛乳のドリンクを出した⇒エッグノッグ。
・ドイツ発祥説。
卵の入った少し甘めのeggyビールビーアズッペ(Biersuppe) が北米に持ち込まれた。
・フランス発祥説。
酒に卵黄、ミルク、砂糖を入れたレ・ドゥ・プル(Lait de Poule)が北米に持ち込まれた。
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北米のスーパーなどでは、12月頃になるとアルコール抜きのエッグノッグが並びます。
大人なあなたはラム酒、ブランデー、ウィスキーなどを足して楽しみましょう。
因みに自分で作る場合、レシピはこちら。
【エッグノッグ(4人分)】
[用意するもの]
卵・・・8個
牛乳・・・600cc
砂糖・・・50g
生クリーム100cc
ナツメグ・・・少量
[作り方]
1、砂糖半分と卵黄をクリーム状になるまでホイップ。
2、残りの砂糖と卵白を角が立つまでホイップ。
3、生クリームを少し硬めになるまでホイップ。
4、全部を混ぜて、冷蔵庫に1日保存。
5、シェイクしてナツメグを振れば完成。
お好みでお酒を混ぜれば完璧。