バンクーバー専門
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映画
2019/9/21(土) - 9/22(日)
2:00pm - 4:00pm
$20 / $15
Vancity Theatre / Steveston Buddhist Temple
日本語認知症サポート協会
日本語認知症サポート協会主催による映画上映会。
バンクーバー(ダウンタウン)とリッチモンドの2ヵ所で上映される。
< スケジュール >
9月21日(土) $20
会場: Vancity Theatre
住所: 1181 Seymour St Vancouver
9月22日(日) $15
会場: Steveston Buddhist Temple
住所: 4360 Garry St Richmond
< 概要 >
認知症の患者を抱えた家族の日々を、娘である「私」の視点から丹念に描いたドキュメンタリー。 監督の信友直子は、本作品が劇場映画初監督。愛する両親にまっすぐに向けた意欲作。
< あらすじ >
広島県呉市。
この街で生まれ育った「私」(監督・信友直子)は、ドキュメンタリー制作に携わるテレビディレクター。18歳で大学進学のために上京して以来、40年近く東京暮らしを続けている。
故郷を離れ結婚もせず好きな仕事に没頭している一人っ子の娘を、両親は遠くから静かに見守っている。
45歳の時に「私」は乳がんになり、母は上京して不安な「私」に寄り添って看病してくれた。めそめそしてばかりの娘を、母がユーモアたっぷりの愛情で支える姿は、セルフドキュメンタリー「おっぱいと東京タワー~私の乳がん日記」として放送され、大きな反響を呼んだ。
その頃から「私」は、故郷の両親との思い出作りのために「家族の記録」を撮り始めたのだが、2013年頃から、撮ったテープの中に少しずつ母のほころびが見え隠れしてきた…
2014年、母はアルツハイマー型認知症の診断を受ける。その時から、90歳を超えた父が80代後半の母の介護をする日々がはじまる。「私」は介護のために実家に帰ることも考えるが、父の「(介護は)わしがやる。あんたはあんたの仕事をせい」という言葉に、思い留まる。そして「私」は、両親の記録を撮ることが自分の使命だと思い始める。
病気であることを突きつけられ苦悩する母、95歳で初めてリンゴの皮をむく父…認知症の患者を抱えた家族の日々を、娘である「私」の視点から丹念に描き、どの家族にも起こりうる普遍的な問題としてとらえたドキュメンタリー。
2016年9月にフジテレビ「Mr.サンデー」で2週にわたり特集され、大反響を呼んだ。その後、継続取材を行い、
2017年10月にBSフジで放送すると、視聴者から再放送希望が殺到。その番組をもとに、映画用に追加取材と再編集を行った完全版である。
最終更新日: 2019年8月12日 22:23:17