バンクーバー専門
ワーホリ・留学・旅行 に役立つ総合情報サイト
この記事は最終更新日から 6年以上が経過しています。
バンクーバーのペット事情
2018/2/27 更新
2016年の冬にトイプードルの女の子「Miso(写真下)」を授かり、そのおかげでバンクーバーのペット事情に少し詳しくなったのでここで紹介します。
これにより、いくつかのペットショップは閉店となり、残っているペットショップでは魚類、鳥類、その他小動物、ペット用品/フード、グルーミングなどのサービスを販売することで運営を継続しています。
犬・猫・ウサギなどの動物を家族の一員として迎え入れたい場合は、下記などの手段を検討することになります。
【1】ブリーダーから購入
犬、猫、ウサギなど特定の動物を専門に扱うブリーダーを探します。
ブリーダーに直接行って引き取るか、遠い場合は飛行機に乗せて送ってもらうのが一般的です。
血統の登録などを行う下記団体/機関のサイトから登録された優良ブリーダーを検索することが可能です。
- Canadian Kennel Club (犬専用)
https://www.ckc.ca
- Canadian Cat Association(猫専用)
https://www.cca-afc.com
【2】保護された動物の引き受け
カナダ国内はもちろん、国外の動物保護団体/機関、里親探しを斡旋する業者から引き取ります。BC州の場合は、下記などがあります。
- BCSPCA(動物保護機関)
https://adopt.spca.bc.ca
- Petfinder
https://www.petfinder.com
- Vancouver Orphan Kitten Rescue Association (猫専用)
http://www.orphankittenrescue.com
【3】インターネットのコミュニティサイトを利用し個人取引
下記などのコミュニティサイトを利用し、里親探しを募っている人を探し取引することが可能です。
悪徳業者による詐欺などもあるので利用には注意が必要です。
- Craigslist
https://vancouver.craigslist.ca
- Kijiji
https://www.kijiji.ca
- BuySellCommunity
http://www.buysellcommunity.com
City of Vancouver : Buy or manage a dog licence
※ライセンスを付けていないことが見つかると罰金を課せられることがあります。
まずペット用の健康食品として代表的なものとしては、生肉(Raw Food)が挙げられます。
バンクーバー周辺にはペット用の生肉を販売するペットショップが多数存在し、牛、豚、イノシシ、羊、鶏、バッファロー、魚類の肉、骨、内臓などバラエティに富んだ部位が冷凍されて売られています。通常のスーパーでペット用の生肉が販売されていることもあります(写真左は Whole Foods @ Cambie street)。
また、それらの商品のほとんどはBC州もしくはカナダ国内の製造工場(または直農)からのもので、Free Range(放し飼い)、Non-medicated(抗生物質やホルモン剤など無し)と主張するほどの徹底ぶり。要するに一般的なスーパーやレストランで扱う人間用の肉よりもペット用の肉の方が高品質だということになります。
<BC州/カナダ国内のペット向け生肉製造会社一覧>
Carnivora
3P Naturals
irRAWsistible Pet Foods
K-9 Choice Foods
Legacy pet foods
Red Dog Blue Kat
Bold Raw
Club Canine
BC's Best
Natural Instincts Pet Products
<バンクーバーのお勧めの販売店>
True Carnivores (Kerrisdaleエリア)
Moonlight Dog Cafe (ダウンタウン)
ちなみに、うちの Misoは、生後3ヶ月ごろから生肉食(Raw food Diet)に移行しました。
最初の数ヵ月は下痢が続くなど大変でしたが、2~3ヵ月後には安定し立派な肉食系女子に育ちました。今では臭いが超強烈な羊や牛の胃袋が大好物で1日2食の内1食はコレ。草食動物の胃袋は野菜と同様の栄養がたっぷりだそうです。