バンクーバー専門
ワーホリ・留学・旅行 に役立つ総合情報サイト

ファームステイ体験④「お仕事」

この記事は最終更新日から 9年以上が経過しています。

ファームステイ体験④「お仕事」

2015/5/7 更新

目次

ファームでの仕事内容は、その農家によって全く違いますが、労働時間は平均的には一日5~6時間、朝は9時頃から始まります。

私は同じ島内で 5週間 + 1週間の計6週間、それぞれ別の農家で過ごしましたが、どちらもオーガニック栽培で、農薬を使わずに自然のままで野菜や果物を育てるというところでした。主な内容はストロベリーや野菜などのプラント、草むしり、水やり、マーチ(土の上にカバーする木のチップ)の運搬でした。

ガーデンの大きさは農家によってさまざまです。長く滞在していたところは、すごく大きなガーデンでそこにはリンゴの木、イチゴ、ブルーベリー、花、豆、ほうれん草、ニンニク、アスパラガス、鳥(卵)などを扱っていて、毎日の仕事内容が違いました。
おかげで毎日飽きることなく新鮮な気持ちで仕事ができ、しかも野菜や果物の知識がかなり増えました。今ではスーパーに買い物に行く時など、どの野菜がどんな味がするのか想像がつくので、前よりも買い物が上手になったような気がします。


 

同じ島内には、アルパカや馬、ニワトリなどを扱うさまざまな農家があります。
場所は全然違いますが、オカナガンという地域の辺りではワイナリーも多く、ブドウのピッキングなどのお手伝いができるところもあります。

もし、ガーデニングと動物のケア、どちらも興味がある方は、農家から農家へと移動する事も可能で、私と一緒にウーファーをしていた男の子は 11ヶ月もウーファー生活を続けていました。彼はそれでカナダ中を回ったそうです。


私が居た期間は3月末~5月中旬頃までで、まだ雨も降る日もぼちぼちあったため、レインコートや、体を温めるための服は必須でした。そして雨の季節が過ぎると、日差しが強くなるため、日焼けする覚悟が必要です。私は日焼け止めを塗っていなかったので、工事現場のオジサンみたいな腕になってしまいました・・・汗。


農家によっては週末に働くところもありますが、休日の時間を有効に使いたい場合は、島民が集まるコミュニティセンター「The Gabriola Commons」でボランティアをする事も可能です。


The Gabriola Commons
http://www.gabriolacommons.ca/

ここでは現地の農家の人が栽培した食物が売られていたり、みんなでプラントをしたり、島の人と交流を深める場としても利用できます。

 

ファームステイ体験⑤「ファームステイを検討している人に」へ続く・・・
http://gotovan.com/column/view.php?id=474

コメント