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資格について

(2017/11/11更新)

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カナダで取れる資格には、英語の実力を判定するものから、TESOL、J-Shine など、 将来就職に役立つ一般的な資格まで様々な種類のものがありますが、意外と詳細について知らない人もいると思うので、 ここでは主にカナダにいる日本人に需要の多い英語検定/資格について紹介します。

これら英語検定/資格に関するプログラムやコースに関する文章の中に良く出現する「ディプロマ」、「サーティフィケート」について簡単に説明します。

ディプロマ(Diploma) と サーティフィケート(Certificate) の違いについて

ディプロマ(Diploma)
専門学校や大学などの教育機関で、特定のコースを修了したことや、特定の学科の単位を取得したという証明(卒業証書/修了書など)で、特に法的な決まりなどは無く、期間も学習内容によって大きく異なる。
サーティフィケート(Certificate)
各分野の専門知識を学び、そのコース/プログラムを終えた事の証明(証明書/認可証など)。
例えば、ウェブデザイナーのコースの場合、「ソフトの使い方」「ネットワーク」「セキュリティ」「プログラミング」など、 各項目の勉強が修了した際に発行される証明書が「サーティフィケート」で、それら全てを修了した際に発行される卒業証書が「ディプロマ」となります。

TOEIC

TOEIC とは Test Of English for International Communication の略で、英語を母語としない人を対象とし、英語によるコミュニケーション能力を検定するためのテスト。

ビジネスに沿った出題傾向があります。 アジア圏の就職、就業の際に英語能力の基準ポイントとされているため、主に日本人の需要が高いと言えます。

実施回数と費用
年10回実施(1・3・4・5・6・7・9・10・11・12月)
5,725円/回
※TOEIC 団体特別受験制度で実施している場所もあります。

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リスニング 5~495点+リーディング 5~495点 = 合計 10~990 点
※履歴書に記入できるのは 500点以上、日系企業が求めるスコアは 600~700点といわれている。スコアの有効期限は無期限。

関連テスト
  • TOEIC S&W Tests (スピーキング&ライティング)
  • TOEIC Bridge (通常のTOEICよりも初中級向け)
  • TOEIC LPI (上級者向けのインタビュー式スピーキング)

関連サイト

TOEFL iBT

TOEFL iBT

TOEFLとは、Test of English as a Foreign Language の略で、英語をどれだけ「使える」かに焦点をあて、より実生活に即したコミュニケーション能力を測定するテスト。

学校などで使う表現や単語など、アカデミックな内容の出題傾向となっています。 特に米国やカナダの大学・大学院に入学の際に英語力の指標として活用され、最近では日本の大学で団体試験を行う例も増えてきています。 紙面ではなく会場のコンピューターを使用して試験を受けるという特徴があり、申し込み時にインターネット上に開設する My page を使用してテストの申し込み、スコアの確認などができます。

実施回数と費用
毎月複数回
$235 USドル

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リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング (各30点)
合計120点満点
※海外の2年制コミュニティー・カレッジに入学希望の場合で46点以上、4年制大学61点以上、大学院80点以上が望ましいと言われている。スコアの有効期限は2年間。

関連テスト
  • TOEFL PBT (マークシート方式で回答し、海外でのみ実施)
  • TOEFL ITP (企業や団体向けのテストで過去問題が出題される)

関連サイト

Cambridge ESOL Examinations (ケンブリッジ英語検定試験)

Cambridge

英語の知識量を測る試験ではなく、英語の知識を使いこなす能力があるかを判断するテスト。

5段階のレベルに分けられており、レベルごとに受験の申請をします。英語能力をバランスよく把握できるように作られおり、読む、書く、聞く、話す力を総合的に問う出題傾向となっています。 ケンブリッジ大学のあるイギリスだけでなく、オーストラリア、カナダなど多くの国の大学をはじめ、ヨーロッパを中心とした様々な教育機関や企業に認められている国際レベルの英語検定であり、日本でも知名度が上がりつつあります。

ケンブリッジ英語検定試験の種類
  • 基礎レベル-KET (Key English Test)
     TOEICで約520点程度、ケンブリッジ検定PET (初級)の半分の語学力にあたるもので、日常生活で必要な最も基礎的なコミュニケーション力を測定。
  • 初級レベル-PET (Preliminary English Test)
     TOEICで約630点程度、簡単な日常会話に参加できるレベルの英語力があるかどうかを測定。
  • 中級レベル-FCE (First Certificate in English)
     TOEICで約760点程度、最も受験者が多いレベルで、中級レベルの英語能力を証明する試験として世界的に有名。中級英語を使って、仕事や留学を目指す人向け。
  • 上級レベル-CAE (Certificate in Advanced English)
     TOEICで約870点程度、仕事で英語を駆使できる上級レベルの英語力があるかどうかを測定。英語圏の多くの大学では、入学時に必要な英語力の証明としてCAEを採用している。
  • 最上級レベル-CPE (Certificate of Proficiency in English)
     TOEICで約990点程度、ネイティブレベルの英語能力があるかどうかを測定。英語圏の大学で、入学時に必要な英語力の証明として採用しているほか、世界各国の各機関で認められている。

実施回数と費用
年数回
費用はレベルによって異なる

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リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング・グラマーの5科目を受験し、A~Eの5段階スコアで評価される。A、B、Cは合格、D、Eは不合格。
※スコアの有効期限はなし。

関連テスト
  • BEC (Cambridge Business English)-ビジネス英語検定テスト
  • TKT (Teaching Knowledge Test)-英語を教えるための知識を測るテスト

関連サイト

IELTS

IELTS とは International English Language Testing System の略で、英語を母国語としない16歳以上の外国人向けの英語テスト。

一般教養からマスメディア関係など幅広い出題傾向があり、4科目から総合評価で点数が決まるため偏りのない英語力を判断できます。 海外の大学や専門学校への入学の英語条件とされているほか、カナダ移住申請に必要な英語力を証明するための英語検定テストとしても採用されています。

IELTSの種類
リーディングとライティングのパート部分で、移住や企業などへの就職を目的とした一般英語用(General Module)か、大学や専門学校への入学を目的とした学術英語用(Academic Module)を選ぶことができる。

実施回数と費用
毎月複数回
25,380円

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リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング (各1~9点満点)
※ 全体の平均点が 5.0点以上で海外の専門学校、6.0点以上が大学への入学基準ポイントとされている。カナダへの移住・移民のためには各科目7.5点以上であれば、ポイントが高く換算される。スコアの有効期限は2年間。

関連サイト

CELPIP

CELPIP とは Canadian English Language Proficiency Index Program の略で、主にカナダ移住申請に必要な英語力を証明するための英語検定テスト。

この中では唯一カナダ国内で開発、運用されている“カナダ英語”での英語検定。科目は4科目の総合評価となります。

テストの内容が全てカナダ英語となるため、カナダ滞在者にとってはスコアを取りやすいと言われる反面、教材や模擬テストの販売をはじめ、対策コースなどを扱っている学校も少ないため IELTSなどと比べて勉強賀しずらいという声も多いようです。

実施回数と費用
毎月複数回
$265(General)/$185 (General LS)カナダドル

CELPIPの種類
  • CELPIP-General
    カナダの永住権申請を目的としている人向け。
  • CELPIP-General LS
    リスニング、スピーキングに特化した、カナダの市民権申請を目的としている人向け。

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リーディング、ライティング、CELPIP-General LSは リスニング、スピーキングの計4科目受験し 0~12のレベル評価
CELPIP レベル数値は、そのまま CLB(Canadian Language Benchmarks)に置き換えることができる(CELPIP 10 = CLB 10)。スコアの有効期限は2年。

関連サイト

TESOL

TESOL

TESOL とは Teaching English to Speakers of Other Languages の略で、英語が母国語でないあらゆる年齢層、 レベルの人に対して英語を教えることで、簡単に言うと 「英語教授法」。専門学校や大学などの コース/プログラム名としても広く認識されています。

すでに教員資格がある、または英会話教室を持ちたいという人にはもちろん、最近では留学生などでも帰国後の就職にと、これらのコースを取る人が増えています。

北米・オーストラリアなどは幅広くその教授法が認められていて、ESL 学校で先生として勤務する場合には、主に大学・大学院などで TESOL コースを終了することが必須となっています。 また、TESOL は、TESL(Teaching English as a Second Language)TEFL(Teaching English as a Foreign Language) の 2種類に区別することもできます。

TESOL/TESL/TEFL
TESOLコースの受講内容例
  • 英語教師として必要な「実践教育法」と「語学能力」を同時に習得
  • 英語を教えるために必要なスキルや知識を基礎から習得
  • 模擬授業を含めた実践的な授業 など・・・

受講期間と英語レベル
英語での授業となるため中級以上の英語力は必須。学校や期間によって内容は大きく変わってくるが、カナダでは多くの語学学校の付属コースでは英語力をあげることを同時に目的としているため、中級以上が望ましいとされている。期間は1ヶ月から受講可能。
専門校や大学・大学院などでは上級レベルの英語力のもと、長期間 (6ヶ月~2年間)のコースが受講できる。

関連の英語教授法
  • TESL (Teaching English as a Second Language)
    -英語圏の国で、英語が第一言語でない非ネイティブ者に対して英語を教える英語教授法
    (対象: カナダで留学生に英語を教えたい人など ※通常 ESL の先生などがこの資格を持っている)
  • TEFL (Teaching English as a Foreign Language)
    -英語圏以外の国で、第一言語でない非ネイティブ者に対して英語を教える英語教授法
    (対象: 日本で英語を教えたい人など)

関連サイト

J-shine (小学校英語指導者資格)

小学校で英語教育を行う上で必要な知識と技能をもち、児童英語教育指導者として十分な能力があることを証明する日本の資格です。 国家資格、また教員免許ではありませんが、ここ数年小学校の教員免許を持たない民間人が小学校で英語指導者として活躍する機会が増えてきています。 資格の有効期限は4年。

受講期間と英語レベル
バンクーバーではTOEICもしくは学校で受けるテストで中級以上の英語力を必要とされ、数週間~1ヶ月単位で受講できる。授業は日本語で受ける場合が多いが、学校によっては英語で受講できる学校もある。

J-Shine J-shineコースの受講内容例
  • カリキュラム・レッスンプランの構成の仕方
  • 子供に英語を教える際の教授法
  • ゲームや歌を使ったレッスン方法
  • フォニックス (発音法)・発音練習
  • 異文化学習
  • 実技レッスン など・・・
    ※ このほかに50時間の指導経験が求められる。

関連サイト
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