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The Secret Garden Tea Company

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The Secret Garden Tea Company

2013/4/3 更新

目次

The Secret Garden Tea Company

ダウンタウンからバスで20分ほどの位置にある高級住宅街のケリスデール(Kerrisdale
)。
昔ながらの英国の雰囲気が漂うすてきなこのエリアにバンクーバーで最も人気のHigh Teaが楽しめるカフェがあります。

店名は『The Secret Garden Tea Companyhttp://www.secretgardentea.com/

ロケーションはWest Boulevard沿い。
ダウンタウンからはGranville St.で16番 Arbutus行きのバスに乗り、W 41st Aveで下車します。

見るからにイギリスっぽい外観。

店内に入ると正面には受付カウンター

こちらのHigh Teaは完全予約制です。
12pm, 2:15pm and 4:30pm, every day of the week
予約は電話・メールで受け付けており、わたしは日曜日の12pmにメールで予約をして伺いました。
予約の際に、「are there any vegetarians in your party?」と聞かれましたが、念のためにこの場でも再び聞かれました。
ベジタリアン・ビーガン向けに対応していただけます。

テーブルセッティングはこのような感じ。

店内の様子。

あっという間に埋まった店内は見事に女性ばかりです!!

さて、まず始めに約40種類もの紅茶のメニューから好きなフレーバーを選びます。
試飲の紅茶をいただきながら

わたしが選んだのはこちら。

Flavoured Black TeasからSecret Garden's Secret:One of our bestsellers! Vanilla and a secret sweet ingredient. Fruity.
ほんのりバニラの甘い香りがするかな~?くらいの普通においしい飲みやすい紅茶でした。

お友達が選んだのはこちら。

Fruit and Herbal TeasからGinger Lemongrass:Loving blend of Ginger
and Lemongrass.
ジンジャーとレモングラスの香りがとっても爽やかでおいしい!
途中でお湯を足していただけるのですが、こちらの紅茶は時間がたつと甘い味に変化したようです。

そしてメインの3段式のスタンドの登場です!
(1つのスタンドに2人分がサーブされています。)

英国式アフタヌーンティーは、3段式のスタンドにサンドイッチ、スコーン、ケーキを盛るのが伝統的なスタイルで、下の段から順に食べていくのが正式の作法です。

The Secret Garden Tea CompanyのオリジナルHigh Teaの内容は・・・(内容は季節ごとに少しずつ変わります。)


下の段
・プロシュット・洋ナシ・ブリーチーズのクロワッサンサンド
 小さなパンに新鮮な具材がたっぷり
 内容は黄金の組み合わせですね!
・アーティチョークとハーブのサンド
 ハーブがしっかり効いた重めのパンにアーティチョークとクリームチーズが爽やかなお味でした。
・卵サラダのロールパン
 しっとりソフトな食パンにジューシーな卵サラダがたっぷり!
 日本のたまごサンドを思い出しましたが、味はパセリが効いた上品な英国風でした。


真ん中の段
・クルミとアプリコットのケーキ
 たぶん、アプリコット・・・
・クランベリーのスコーン
 濃厚なデボンクリームと爽やかなラズベリージャムを付けていただきます。


上の段
・チョコレートケーキ
 濃厚で甘~いです
・ベリーのタルト
 しっとりとしていて、上のラベンダークリームの風味が良いです。
・レモンタルト
 キュッと酸っぱい味で締めくくり!

ボリューム満点!
2時間かけてゆっくりいただきました。
完食できない場合はお持ち帰り用に詰めてもらいましょう!

cost $27.95 for adults and $18.95 for children (8 and under).

お店の奥では紅茶はもちろん、グッズやミニペストリーの販売コーナーがあります。
High Teaはお持ち帰りができるのでおうちでのんびり優雅にパーティーを開くのもありですね!

いまさらの説明になりますが、アフタヌーン・ティー(Afternoon tea)とはイギリス発祥の喫茶習慣のことをいいます。
なぜカナダ・バンクーバーでイギリスの喫茶習慣が流行っているのかというと、カナダは昔、イギリスとフランスの植民地でした。
その歴史の名残から、英語とフランス語を公用語としています。
現在でもまだイギリス連邦加盟国ということもあり、様々な面でイギリスとフランスの伝統が受け継がれていて、食生活においてもイギリスやフランスの影響を受けており、その一つがイギリス発祥の喫茶習慣であるアフタヌーン・ティー(Afternoon tea)です。
アフタヌーン・ティーとは紅茶と共に軽食や菓子をいただく、食事に準ずる喫茶習慣であるが、単に飲食を楽しむだけではなく女性向けの社交の場として使われ、礼儀作法・室内装飾・家具調度・使用されている食器や飾られている花・会話内容など広範な分野のセンスや知識・教養が要求される。
文化的・社会的な位置付けとしては日本の茶道に近い
紅茶のほかに、キュウリのサンドイッチなどの軽食や、スコーン、ケーキ類といった菓子が2~3段重ねのティースタンド(トレイの一種)に載せられる。
ティースタンドはアフタヌーン・ティーにおける象徴的なアイテムであるが、本来は狭いテーブルや低いテーブル上を有効に活用するために使われる。

ちなみに、アフタヌーン・ティー(Afternoon tea)とハイ・ティー(High tea)の違いとは大ざっぱにいうと、いただく時間帯によって呼び名が違うということらしいです。
アフタヌーン・ティーよりさらに遅い時間にいただくのがハイ・ティーで、ハイ・ティーは本来食事としての意味合いが強く、一般的に夕方5時から6時の夕食の前に、食事とともに茶など飲み物が提供されたものだそうです。

バンクーバーではこのようなアフタヌーン・ティー(Afternoon tea)・ハイ・ティー(High tea)が楽しめる場所がいくつかあるのでぜひ体験してみてください!

The Secret Garden Tea Companyhttp://www.secretgardentea.com/


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5559 W Blvd
Vancouver, BC V6M 3W6
(604) 261-3070

Hours:
Monday - Saturday 8 to 6:30
Sundays 9 - 6:30

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