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~学校トライアルツアーfor a week~

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~学校トライアルツアーfor a week~

2009/8/27 更新

目次

ESLとカンバーセーションクラブの無料トライアルレッスンに一週間行かせてもらいました。
私はその前に3ヶ月間InlinguaというESLの学校に通っていました。その学校に通う前に他の学校のトライアルを受けなかったので他校がどういう感じなのか分らなかったし知りたかったのもあり、これから学校に通われる方に伝えるためにも今回のツアーをアレンジしてもらいました。
ではでは、さっそくご紹介させていただきます。
※感想はあくまで私個人が感じた意見です。

①日目
Able
TOEIC専門の学校で生徒は全員日本人。
初・中級クラスと上級クラスの2クラスのみで、各クラスに定員は12名と少人数制。
文法とリーディングは日本人の先生から日本語で学び、スピーキングとリスニングはネイティブのカナディアンの先生から英語で学ぶ。
毎日単語のテストがあり、毎週金曜日はTOEICのテストがある。
授業は15時に終わり放課後は自習勉強で残ってる人が多く、他には無料のカンバーセーションが受けれる。

 今回は文法の授業を受けさせてもらいました。とても分かりやすくておもしろい美枝子先生の授業は、たった一度のトライアルでしたがいままで曖昧だった文法やTOEICの解いていくコツなど明確になるのがわかる気がしました。何人かの友達がこの学校に通っていたのですが、みんな口を揃えて『パズルを解いているよう。隙間が埋まっていく過程が楽しい♪』と言います。そして短期間で驚くほど点数が上がっています。一人の友達は3ヶ月間通い、日本で受けたのを最後にそれから500点もUPしました。ビツクリですよね!!また、『テレビのニュースが聞き取れるようになり、新聞の内容も理解できるようになる。』と言っています。

私もできることであれば本当に通いたかったです。金銭的に余裕があれば。。残念。。(´з`)
でもでも!美枝子先生が書いた文法の本が販売されているので買って帰ります。(¥1,575ナリ)

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②日目
ULC
カンバーセーション・発音強制・ライティング&リーディング・リスニング・スピーキング・文法とそれぞれクラスがある。
比率的には日本人と韓国人がほとんど。
レベルは1~6と幅広く、一クラス2~最大4人。2:1のセミプライベートレッスンもある。
また、各分野の授業が一日の内に何度かあるので、自分の空いてる予定に合わせて時間割が決められるのが特徴です。朝9時~夜7時30分まで開校。

 今回はカンバーセーションのクラスで受けさせてもらいました。
通常はレギュラーの生徒の中に混じって受けるのですが、たまたまその日はトライアルの人が3人いたのでその人達だけでレッスンをしました。
会話のトピックは『Dream』でした。「今までにみた夢で一番印象に残っているのは?」、「もしこんな事が夢で体験できるのであればどんなのを見たいか?」などなど。
生徒みんながトライアルで緊張のせいか、カンバーセーションのクラスの割にはがあまり発言しなかったように思います。どちらかと言うと先生の話を聞いていた時間の方が長かったです。
会話の途中で間違った言い方をしたり、こういう表現のほうがナチュラルに聴こえるというアドバイスを紙に書いてくれ、授業の最後にコピーして同じものを一人ずつもらって終わりました。

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③日目
ECC
この学校はワーホリやこれから英語を活かした仕事に就きたいという方にお勧めの『Ready to Work』というプログラムが人気です。
1クラス最大10名(通常8人程)と少人数。
日本の英会話学校ECCとの関係はないそうです。

 といいつつ、トライアルはESLの午後のクラス『発音・スピーキング』を受けさせてもらいました。
通常なら前半に発音の練習があるのですがなぜかその日はありませんでした。
授業のトピックはテーブルマナーでの『How rude』。イラストと説明が書かれた紙を配られてパートナーと、母国ではどの行動が失礼に値するかそうでないかを話しあいました。
休憩を挟んで後半は、二人一組で別種類の紙を配られ一つはロッキーについて、もう一方はタイについての文章が書いてあり、どちらかが旅行会社のアドバイサー、もう一人がお客さんの設定で情報の交換をし合うといのでした。最後に先生が「行くとしたらどの季節がベストか?」「どこが有名な観光地か?」「何を持って行けば良いか?」など内容理解の応え合わせと、「もし行くとしたらどっちに行きたい、理由は?」と質問し一人ずつ答えて終わりました。

スピーキングの授業は生徒同士パートナーを組み、話し合うというもので、間違った話し方をした時に指摘してもらえる。また、授業の内容・スピードもそうですし、遅刻者がいてもあまり厳しく注意していなかったので、私にとってはちょっと甘い気がしました。今回がたまたまだったのかもしれないですが・・。

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④日目
Robson Conversation Club
カンバーセーション・リスニング・ジョブインタービュー&レジュメのクラスがある。
生徒は韓国人が8割以上。
レベルは1~5、一クラス2人~最大4人で2:1や1:1の完全プライベートコースもある。
日本人限定のプローモーションがあり、4週間申し込むと2週間分無料・さらに8週間申し込むと4週間分無料でレッスンが受けられる。(グループレッスンに限る)安い上になんてお得!!
ULCと同じく、各分野の授業が一日の内に何度かあるので、自身の予定をアレンジして時間割が決められます。朝9時30分~夜6時10分まで開校。

私が入ったクラスは生徒が私以外韓国人でした。
その日の会話は『美容整形・兄妹がいて利点/不利点・幼少期よくしてたこと・コンプレックス』などなど特に決められたトピックがない様でしたが、その場の会話の流れで話題が変わっていくので一人ひとりが興味を持って発言していたように感じました。
先生は私達が間違って言ったセンテンスを即座にメモをし、これはGrammerが違う、これは語彙が違うなど書いてくれます。最後にどこが間違っていたかみんなで一緒に考えおさらいし、正しい答えを書いてくれコピーをくれました。
先生も生徒も明るくて、終止笑いが絶えなかったのが印象深く大満足でした。おススメです!!!

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⑤日目
Britannia College
キャンパスはレンガ造りのオシャレな建物の中。
南米系の生徒が多いため学校の雰囲気は明るい。
スピーキングに力を入れており、授業で実際に外に出てネイティブと話して度胸と自信をつけることも。
1クラス最大12名とわりかし少人数制。
姉妹校にCanaglobe TESL Centreが同じビルディングにあり、生徒にネイティブの人たちも多くいるので一緒にランチを食べたり仲良くなれる機会もあるそうです。

 トライアルで受けた教室は、大きい机を繋げてUの字にし先生が間に入って全員がお互いの顔を見渡せるようになっていたので授業に集中できる環境でした。先生もできるだけ生徒に話す機会を与えようと工夫していたのでスピーキングを重視している姿勢が伝わりました。
Inlinguaと違うところは午前の授業で休憩を挟んだ後半に先生が入れ替わるところと、授業の内容は毎月生徒に各分野(グラマー・リーディング・リスニングなど)ごとに何についてどんなことをして学びたいかアンケートを取り、それを元に先生がその月のスケジュールを組むというシステムでした。Inlinguaは午後は選択授業ですが、午前は先生は同じで主に文法とスピーキングを重視していて、テキストのトピックに沿って新しい文法やボキャブラリーを学ぶというスタイルでした。

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 今回のトライアルツアーに行かせてもらい、各学校の特色や雰囲気が違い比較することによって色んな発見があり楽しめました。また、ESLに関しては授業内容や生徒の雰囲気、アクティビティの豊富さなど全体的にみてInlinguaに行ってて良かったと思いました。人から聞いた意見を参考にするのももちろん大事ですが、気になった学校はまずトライアルを受けてそれから自分に合ってるかどうかを考えるのが、一番後悔なく納得のいく選び方だと思います。

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